いのちを語り継ぐ美術館とは? わかりやすく解説

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いのちを語り継ぐ美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/23 05:39 UTC 版)

いのちを語り継ぐ美術館(いのちをかたりつぐびじゅつかん)は、茨城県常総市に所在する私立美術館である。

いのちを語り継ぐ美術館
施設情報
専門分野 原爆ドーム合作絵画の会による合作画
館長 田中清士
開館 2011平成23年)
所在地 303-0033
茨城県常総市水海道高野町2153
プロジェクト:GLAM
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概要

2011年6月26日に開館した[1]広島市への原子爆弾投下により命を奪われた人々の無念さを語り継ぐための絵画などが展示されている[1][2]

創設者は画家の山﨑理恵子であり、「広島や長崎だけでなく関東地方でも、原爆被害者の鎮魂の場を作りたい」と仲間を集め開館した[1][3]

山﨑が主宰を務めた「原爆ドーム合作絵画の会」による不特定多数の人々が参加した合作絵画など数点が並べられ、平和への想いを願う場となっている[1][4]

人物

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c d 「原爆の無念さを「語り継ぐ美術館」」『毎日新聞』2011年6月28日、朝刊。
  2. ^ いのちを語り継ぐ美術館 | 美術館・博物館”. アイエム[インターネットミュージアム]. 2025年2月23日閲覧。
  3. ^ a b 【エッセーひろしま】山﨑理恵子(やまざき-りえこ)さん 原爆ドーム合作絵画の会をする理由 | 日刊わしら”. HIROSHIMA DAILY WASHIRA. 2025年2月23日閲覧。
  4. ^ いのちを語り継ぐ美術館” (ディレクトリスト). 2025年2月23日閲覧。
  5. ^ 原爆の語り部・沼田鈴子さんを悼む”. 銀座一丁目新聞 (2011年8月10日). 2025年2月23日閲覧。

関連項目

  • 清古尊 - 原爆ドーム合作絵画の会2代目主宰



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