『テロリズムと共産主義』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 07:23 UTC 版)
「プロレタリア革命と背教者カウツキー」の記事における「『テロリズムと共産主義』」の解説
カウツキーはその後もボリシェヴィキを批判し続けた。1919年の『テロリズムと共産主義』では、パリ・コンミューンとソヴィエトを対比し、ボリシェヴィキが報道の自由を制限していることや赤色テロルを行使していることを批判した。これについてはトロツキーが同名の著書『テロリズムと共産主義』で反論し、「ソヴィエト制度の存在という事実そのものの歴史的・革命的重要性を認めるものは、赤色テロルをも容認しなければならない」と主張した。
※この「『テロリズムと共産主義』」の解説は、「プロレタリア革命と背教者カウツキー」の解説の一部です。
「『テロリズムと共産主義』」を含む「プロレタリア革命と背教者カウツキー」の記事については、「プロレタリア革命と背教者カウツキー」の概要を参照ください。
- 『テロリズムと共産主義』のページへのリンク