α-トコフェリルリン酸ナトリウム
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α-トコフェリルリン酸ナトリウム(アルファトコフェリルリンさんナトリウム、Sodium dl-a-Tocopheryl Phosphate)とは、ビタミンE(α-トコフェロール)のヒドロキシ基をリン酸化して水溶性を持たせた誘導体。主に化粧品の原料に使用される[1]。2004年6月に薬事法上の医薬部外品主剤として厚生労働省より認可された。
- ^ 中間満雄、田中浩、石井泉、中田悟「dl-α-トコフェリルリン酸ナトリウムは紫外線による活性窒素種の生成を抑制する」『日本化粧品技術者会誌』第43巻第1号、2009年、 19-25頁、 doi:10.5107/sccj.43.19。
- ^ a b 池野宏「ビタミン療法の現状と課題」『フレグランスジャーナル』第35巻第8号、2007年8月、 39-42頁。
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- 2 α-トコフェリルリン酸ナトリウムの概要
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