Hybrid 4G LTE Hybrid 4G LTEの概要

Hybrid 4G LTE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 22:03 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

概要

これまでソフトバンクモバイルでは、スマートフォン向けのLTEとしてSoftBank 4G(TD-LTE[1])をAndroid向け、SoftBank 4G LTE(FDD-LTE)をiPhone向けと分けて提供してきたが、2013年12月に発売のAndroid端末からは両方のLTEが利用可能となり、このサービスがHybrid 4G LTEである。

Hybrid 4G LTEを利用するには後述する対応機種が必要である。対応機種であれば、回線の切り替えが自動で行われ、利用可能なサービスや料金も同一となる。

また、接続される回線の優先順位としては、AXGP、FDD-LTE、3Gの順となっており、利用可能な回線の中でより高速な回線へ接続されるようになっている(画面上は、AXGP、FDD-LTEのいずれも「4G」で表示されるため、区別はできない)。

対応機種

2013年〜2014年の冬春モデル以降のAndroid端末とiPhone 6/6 Plusが対応機種である。なお、SIMフリー端末でもFD-LTE及びTD-LTEの両方式に対応した機種であれば利用可能である。

Y!mobileブランド(かつてのワイモバイル株式会社のサービスを当時のソフトバンクモバイル株式会社が継承したもの)でも、Hybrid 4G LTEのMVNO端末(いわゆる「電話サービス(タイプ1)」)が存在する。

関連項目


  1. ^ TD-LTE100%互換のAXGP方式


「Hybrid 4G LTE」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Hybrid 4G LTE」の関連用語

Hybrid 4G LTEのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Hybrid 4G LTEのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのHybrid 4G LTE (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS