Avatar Reality
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 07:04 UTC 版)
概要
2006年12月、橋本和幸とヘンク・ブラウアー・ロジャースが設立した。2007年3月、ドイツCrytek社の最先端ゲームエンジン「CryENGINE 2」の世界初のライセンス契約を締結した[1]。その後、映画「ファイナル・ファンタジー」の技術開発メンバーが中心となってBlue Marsを開発する[2]。
アドバイザリーボードにはロジャースのほかに、任天堂米国法人の初代社長を勤めた荒川實、テトリスを開発したコンピューター技術者であるアレクセイ・パジトノフが参加している[3]。
2008年1月に、イーフロンティアとの業務提携を発表した。この業務提携により、同社が開発したShade 10やShade Home Designでのモデリングデータをコンバートできるようになった[4]。
2009年3月に、Blue Mars用のSDKをリリースした[5]。
2010年3月に、420万ドルの資金調達に成功したと発表した[6]。
脚注
関連項目
外部リンク
- “Avatar Reality, Inc.” (英語). Avatar Reality, Inc.. 2010年6月19日閲覧。 - 公式サイト
- ^ "Avatar Reality, Inc. Licenses CryENGINE 2" (Press release) (英語). Crytek. 7 March 2007. 2008年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月27日閲覧。
- ^ 奥谷海人 (2007年10月19日). “[E for All]青い火星を開拓するAvatar Realityの「Blue Mars」(Blue Mars)”. 4Gamer.net 2021年7月27日閲覧。
- ^ 小野, 憲史 (2007年10月23日). “米ゲーム展示会:PS3上回るCG「ブルー・マーズ」公開 映画FFのメンバーが開発”. まんたんウェブ. オリジナルの2009年6月25日時点におけるアーカイブ。 2021年7月27日閲覧。
- ^ 『イーフロンティア、Avatar Reality社との業務提携を発表』(プレスリリース)株式会社イーフロンティア、2008年1月25日 。2021年7月27日閲覧。
- ^ Seiler, Joey (2009年3月26日). “Avatar Reality Releases SDK For Blue Mars” (英語). Engage Digital. オリジナルの2011年8月15日時点におけるアーカイブ。 2021年7月27日閲覧。
- ^ “Avatar Reality Raises $4.2M For 3D Virtual World, Hires Industry Vet Trent Ward” (英語). TechCrunch. (2010年3月24日) 2021年7月27日閲覧。
固有名詞の分類
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