高気圧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/31 05:17 UTC 版)
高気圧(こうきあつ、英語: anticyclone, high)とは、気象において周囲より気圧の高い部分をいう[1]。気象分野で使用される分類であるため、建物の空調設備によって気圧が周囲より高くなっているものは高気圧とは呼ばれない。周囲より気圧が高い場合に定義されるので、中心気圧が1気圧 (1013 hPa) より低い高気圧も存在する[注釈 1]。一般に、高気圧は晴天をもたらす。
注釈
- ^ その関係で、2014年1月21日3時には、アリューシャンの近海で996 hpaの高気圧が発生した。
出典
- ^ 気圧配置 気圧・高気圧・低気圧に関する用語 気象庁
- ^ a b “World: Highest Sea Level Air Pressure Above 750 meters”. Arizona State University. 2012年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月7日閲覧。
- ^ a b “World: Highest Sea Level Air Pressure Below 750 meters”. Arizona State University. 2012年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月7日閲覧。
- 1 高気圧とは
- 2 高気圧の概要
- 3 高気圧の主な特徴
- 4 脚注
高気圧と同じ種類の言葉
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