関東バス五日市街道営業所 廃止・移管路線

関東バス五日市街道営業所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 16:45 UTC 版)

廃止・移管路線

高井戸線(一部系統の廃止)

  • 荻52:荻窪駅南口 - 荻窪四丁目 - 川南 - 団地口 - 柳窪

柳窪折返場の老朽化により、バス停一つ分延長して社会保険庁入口(現・日本年金機構入口)折り返しとすることになり1998年(平成10年)1月14日付で荻56系統に移行。

  • 荻55:荻窪駅南口 - 荻窪四丁目 - 川南 - 団地口 - 柳窪 - 高井戸駅 - 芦花公園駅入口 - 烏山 - 給田 - 北野 - 新川団地北口

荻窪駅と新川団地を結ぶ長距離路線。2002年5月13日付で給田まで短縮、荻57となった。

  • 荻57:荻窪駅南口 → 荻窪四丁目 → 川南 → 団地口 → 柳窪 → 高井戸駅 → 芦花公園駅入口 → 千歳烏山駅 → 給田

2007年(平成19年)9月16日付で北野へ延伸・荻58へ系統番号を変更したが、荻窪行きは早朝1便だけ残存していた。翌2008年(平成20年)9月16日付で荻57として残されていた給田始発の1便も荻58に統合され、正式には消滅した。

  • 荻57:給田 → 千歳烏山駅 → 中宿 → 芦花公園駅 → 高井戸駅 → 柳窪 → 荻窪二丁目 → 川南 → 荻窪四丁目 → 荻窪駅南口

荻58に統合された後でも実際には荻57表示で運行していたが、2012年4月2日、この便も北野まで延伸され荻57は完全に消滅した[5]

  • 烏20:千歳烏山駅 → 給田 → 北野 → 新川団地北口 → 新川 → パークシティ牟礼南 → 牟礼七丁目 → 北野 → 中宿 → 千歳烏山駅

2002年(平成14年)5月13日付で荻55を分割し、給田から先を補完する形で新設した。乗客減少から2007年9月15日限りで廃止され、新川・牟礼地区から関東バスの路線が消滅した。

  • (出庫):五日市街道営業所 → 柳窪 → 高井戸駅 → 芦花公園駅 → 中宿 → 千歳烏山駅 → 給田
2012年4月2日に北野まで延伸された。
  • (出庫):五日市街道営業所 → 柳窪 → 高井戸駅 → 芦花公園駅入口 → 中宿 → 千歳烏山駅 → 給田 → 北野 → 新川団地北口 → 新川 → パークシティ牟礼南 → 牟礼七丁目
  • (入庫):牟礼七丁目 → 北野 → 給田 → 中宿 → 芦花公園駅入口 → 高井戸駅 → 柳窪 → 五日市街道営業所
2007年9月16日、烏20の廃止を受けて運行を終了した。

春日線(一部系統の廃止)

  • 荻70:荻窪駅南口 - 南荻窪三丁目 - 神明中学口 - 西荻南四丁目 - 西荻窪駅南口 - 松庵二丁目 - 松庵 - 吉祥寺駅南口 - 中町二丁目 - 横河電機前 - 三鷹駅

1974年(昭和49年)7月15日限りで廃止。西荻窪駅南口 - 吉祥寺駅南口間は廃止となり、両端はそれぞれ荻71系統と、武蔵野営業所の鷹45系統に分割された。さらに鷹45系統は武蔵野市コミュニティバス『ムーバス』6号線へ移行のため、2007年3月31日限りで廃止となった。

  • 荻61:荻窪駅南口 - 荻窪四丁目 - 荻窪小学校 - 宮前三丁目 - 松庵二丁目 - 西荻窪駅南口

2004年(平成16年)10月16日付で荻71と統合・循環化のうえ、荻62に系統番号変更。

  • 荻62:荻窪駅南口 - 荻窪四丁目 - 荻窪小学校 - 松庵二丁目 - 西荻窪駅南口 - 西荻南四丁目 - 神明中学口 - 南荻窪三丁目 - 荻窪駅南口

2004年10月16日付で荻61・71を統合して新設された。乗客減少と原油価格高騰を理由に、2008年9月15日限りで廃止となって荻71系統が復活する(後述)。末期は丸山営業所から転属した小型車が専用で充当されていた。

  • 荻71:荻窪駅南口 - 南荻窪三丁目 - 神明中学口 - 西荻南四丁目 - 西荻窪駅南口

2004年10月16日付で荻61と統合・循環化のうえ、荻62に系統番号変更となったため荻61と共に一度廃止されたが、2008年(平成20年)9月16日付で再度分割して荻71のみ復活した。当初は朝のみ運行し、2009年8月3日より夕方便の運行も開始し、通勤客の輸送を担ったが、2010年(平成22年)9月30日限りで再び廃止、荻窪駅南口 - 西荻窪駅南口間のバス路線は完全に消滅した。

  • (出入庫):五日市街道営業所 - 柳窪 - 春日神社 - 松庵二丁目 - 西荻窪駅

2010年10月1日、荻71の廃止を受けて運行を終了した。

成宗線(一部系統の廃止)

  • 高44:高円寺駅南口 - 新高円寺駅 - 大法寺前 - 成田東 - 五日市街道営業所 - 柳窪 - 春日神社 - 宮前三丁目 - 松庵二丁目 - 松庵 - 吉祥寺駅

中36を朝夕のみ高円寺駅発着としたもの。2001年(平成13年)6月1日付で中36と統合し、中36は終日運転となった。

  • 新01:新高円寺駅 - 大法寺前 - 成田東 - 五日市街道営業所

中35の朝ラッシュ時の応援と、新高円寺駅で地下鉄丸ノ内線に乗り換える乗客の遠近分散を狙って、2001年(平成13年)6月1日付で新設。2004年(平成16年)10月15日限りで一度廃止となったが、同年夏から東京高円寺阿波おどり開催時に高45系統を新高円寺駅打ち切りとするため臨時便として復活する。2009年(平成21年)8月の阿波踊り開催日をもって運行を完全終了した。

馬橋線・高円寺線(一部系統の廃止)

  • 高40:野方 - 八幡前 - 野方二丁目 - 大場通 - 高円寺駅北口
  • 高41:野方 - 八幡前 - 野方二丁目 - 大場通 - 高円寺駅北口 - 高円寺駅南口 - 新高円寺駅 - 大法寺前 - 成田東 - 五日市街道営業所

西武野方駅とJR高円寺駅を結ぶ短距離路線。この区間には他に阿佐谷営業所と国際興業赤羽営業所の2社共同による赤羽線もあるが、赤羽線は開設が昭和40年代後半と遅かったため、独立して維持されてきた。

2008年9月16日付で高60系統の3営業所共管を解消し単独所管となった際に、高60へ吸収される形で廃止。その後、野方と高円寺を結ぶ路線は2013年(平成25年)3月15日付で阿佐谷営業所担当の大03によって事実上復活している。

  • 高61:高円寺駅北口 - 大場通 - 野方二丁目 - 八幡前 - 野方駅北口 - 中野北郵便局

高63系統の終点、豊玉南住宅が完成するまでの暫定路線として2008年(平成20年)9月16日付で新設。2009年(平成21年)10月1日付で本格運行となる高63系統へ移行した(前述)。

烏山線(一部系統の廃止)

  • 烏02:久我山病院 → 烏山都営住宅 → 烏山 → 給田 → 北野 → 新川団地北口 → 新川本町 → 南新川 → 新川 → 三鷹第一小学校 → 西原 → 西牟礼 → 牟礼

久我山病院から千歳烏山駅を通り抜け、北野・新川地区から牟礼へ向かう路線。終点の牟礼停留所は京王バス東(旧・京王帝都電鉄)の三鷹線、小田急バスの牟礼団地線が停車する「三鷹台団地」停留所と同じ位置で、到着後は人見街道経由で営業所へ回送された。最終1便の運用になる前は長く日中の2便運行の時が続いていた時には,交代で次の車両が営業所から着く時刻の日中の入庫便の内2便がこの運用に着いていたので,そのほかの時刻の入庫便は現在と同じであった.時刻表に直接入庫便は五の印が付けられ牟礼を回って入庫の便には牟礼と印が付けられていた.下記にも記されているが,時刻表上烏20系統運行開始時には夜間の最終1便が、千歳烏山駅始発で運行されていたので,3本運行の増便状態になっていた.後に本来の烏02の便が廃止されたため減便となった.LED表示器になった末期は系統番号の表示を行っていなかった。

末期に時刻改正,廃止等で配布された印刷物では烏01-2と記される物と,烏02と記される物が混在して居た.白地に緑で印刷された時期の大判行き先表示幕(方向幕)では,烏02と記される物が,バスに取り付けられて表示されて居り,一部停留所の行き先案内にも,緑の長方形に白文字で,烏02と記される停留所標識が存在していた.部内でダルマと呼ばれた古い形のコンクリートの重りに鉄パイプ.上部は平らに潰され円盤が螺留めされた形である.

終点の牟礼(三鷹台団地)にも,此の形状の停留所標識が置かれて居たが,新しい物と交換され番号は無記載であった.

昭和初期に個人事業者によって立ち上げられ、その後進運乗合が買収。戦時統合によって関東乗合に渡った歴史を持ち都合70年以上に渡り維持されてきたが、旧武蔵野乗合以来の地位を固めた小田急バスの路線に押される形で平成の初期には夜間の1便のみが残される免許維持路線に転落。2005年(平成17年)10月31日限りで久我山病院と烏山の間を廃止して高井戸線の烏20の入庫便となった(後述)。内部呼称では、牟礼廻りと呼ばれていた。

  • (烏20入庫):高井戸線の下り終前として新川団地北口 → 新川 → パークシティ牟礼南 → 牟礼七丁目ヘと進み、上り便の千歳烏山駅ヘ向かう最終として北野 → 中宿 → 千歳烏山駅 → 給田 → 北野 → 新川団地北口 → 新川本町 → 南新川 → 新川 → 三鷹第一小学校 → パークシティ牟礼南 → 西原 → 西牟礼 → 牟礼と、人見街道を直進し牟礼から回送で、そのまま直進し入庫をした。上りの終前迄の入庫便は、上りを営業で入庫をするため、中宿から芦花公園駅方へ曲がるため、千歳烏山駅ヘは行かない。これは、烏山線の烏01系統から入庫する便と同一経路である。牟礼7丁目発の最終のみ経路が変えられ,甲州街道へ曲がらず,旧甲州街道に行き,千歳烏山駅前を経由した.甲州街道の降車停留所は通らなかった.気をつけて乗車をしないと,入庫の便は3方向に行くので降りたい停留所に行かない場合があった.(下りで牟礼から入庫,上りで甲州街道廻りで入庫,旧甲州街道千歳烏山駅前廻りで入庫である).

2005年11月1日付で烏02の久我山病院 → 烏山を短縮したもので、烏02時代と同様夜1便のみ運行されていた。烏20系統と共に2007年(平成19年)9月15日限りで廃止、同時に関東バスは歴史が永く,便数の少ない路線は同社では車内掲示路線図等には,基本的に掲載しないのであったが,この牟礼廻りのみは,廃止迄車内掲示路線図に入れられて居た.三鷹市新川・牟礼から撤退した。(この頃の他の営業所の,免許維持路線は阿佐ヶ谷営業所の宿07新宿駅西ロ~阿佐ヶ谷営業所以外,車内掲示路線図に記載されて居なかった.配布総合路線図には,この両系統も抜かせて居た.)


  1. ^ 五日市街道営業所管轄・運行ダイヤの変更について - 関東バス 2014年12月15日閲覧
  2. ^ 2002年5月までは往復とも旧道を経由し、中野駅行きは新高円寺郵便局そばの停留所に停車していたが道幅が狭いため、6月に中野駅方面のみ新道経由に変更された。これに伴い、中野駅方面の新高円寺駅停留所は廃止され、路線図には「中野駅行きは通過」と表示している。吉祥寺方面はこれ以降も旧通を経由し、新高円寺駅に停車している。
  3. ^ 補助員は旧・環八通りへの右左折時の交通整理員も兼ねている。
  4. ^ 五日市街道営業所管轄・路線の延長とバス停変更および停留所通過時刻の一部変更について - 関東バス 2013年12月12日閲覧
  5. ^ a b 五日市街道営業所管轄・運行ダイヤの変更および系統の廃止について - 関東バス 2014年12月26日閲覧
  6. ^ https://www.kanto-bus.co.jp/upload/news3/28YRVY7-news3_content-003.pdf
  7. ^ 【10月16日(水)】五日市街道営業所管轄ダイヤ改正”. 関東バス (2019-1010). 2019年10月14日閲覧。
  8. ^ 【ダイヤ改正】高45永福町駅〜高円寺駅南口 10月16日(水)ダイヤ改正のお知らせ”. 京王バス (2019年10月7日). 2019年10月14日閲覧。





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