戦闘 (コンピュータゲーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/25 04:54 UTC 版)
戦闘のシステム
RPGやSLGにおける、戦闘シーンのシステムは主に次のようなものがある。
- 交互制
- コマンド入力により、主人公と敵が交互に行動する戦闘システム。『ドラゴンクエスト』(第1作)など1人のキャラクターを操作するRPGで採用されている。
- ターン制
- 味方の行動をコマンド入力で一度に指示し、コマンド入力が終わると敵・味方各キャラクターが行動を終えるまで自動で戦闘が進められるシステム。『ウィザードリィ』や初期のファイナルファンタジーシリーズなど多くのRPGで採用されている。
- ターン & フェイズ制
- 1回のターンが複数のフェイズに分れており、各フェイズごとに1種類の行動を処理していくシステム。
- リアルタイム制
- 戦闘シーンは常に時間が流れており、敵・味方各キャラクターがリアルタイムで行動するシステム。ファイナルファンタジーシリーズのアクティブタイムバトルシステム、テイルズ オブ シリーズのリニアモーションバトルシステムなどがあり、速断力がプレイヤーに要求される。『真・女神転生 NINE』や『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』ではリアルタイム戦闘でありながら、システム上では従来のターン制のように一人一人が順番に行動する仕様を採用している。その為「同時に攻撃して刺し違える」という事態は起こり得ない。
- タクティカルコンバット
- 敵・味方の「ユニット」がボードゲームの駒のような役割をする戦闘形態。普通は正方形(スクエア)ないし正六角形(ヘックス)の升目に区切られたマップ上で自軍のユニットを敵ユニットに向かって移動させ、敵のユニットが自軍のユニットの有効射程に入ったときに初めて攻撃が可能になる。攻撃時のみサイドビューなどの画面に切り替わるタイプもある。SLGの場合、各ユニットは人格を持ったキャラクターではなく単なる兵器である場合が多い。
- デュエルオーダーシステム
- 行動を起こしたいキャラクターから順に選択することで敵を攻撃を行う。
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