六人部登 六人部登の概要

六人部登

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/30 16:12 UTC 版)

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来歴

中田商店モデルガン設計開発の後、六研設立。フリーのモデルガンデザイナーとなる。

年表

  • 1926年 - 京都府京都市東山区に生まれる。(1926年5月)
  • 1945年 - 絵画専門学校(校名不明)を卒業。
  • 1945年 - 旧日本軍7638部隊入隊。(1945年5月)
  • 1945年 - 終戦により除隊。(1945年8月)
  • 1945年 - 西陣織、塗装、木彫を職とする。
  • 1950年 - タンゴミュージシャンとして活動。
  • 1962年 - 中田商店入社。モデルガン設計を行う。
  • 1967年 - 中田商店から独立。六研設立。
  • 1971年 - 法規制によりハンドガンは全て銃腔閉塞に変更。
  • 1977年 - 法規制により六研名義のモデルガン製造中止。
  • 2004年 - 死去。77歳没。(2004年5月2日)

作品

  • 中田 P08 - 亜鉛合金製。初の設計作品。指アクション(通称タニオアクション)でトグルが作動するユニークな構造。
  • 六研 ガバメント - 真鍮製。製造時期によりI期、II期、III期が存在。
  • 六研 ミリタリーポリス - 真鍮製。STDとDXが存在。
  • 六研 SAA - 真鍮製。ファストドロウスペシャルを始め、複数バージョンが存在。
  • MGC MJQ - 亜鉛合金製。ワルサーP38のモデルガン。数少ないMGC向け設計作品。
  • スズキ M92SB - ABS樹脂製。現代ベレッタのルーツ。彼のお気に入り作品。
  • CMC P5 - ABS樹脂製。設計試作のみで発売されずお蔵入りとなった作品。同様に未発売の作品としてスズキ CZ75が存在。
  • リアルマッコイ SFM1911 - ロックライト製。1000丁限定。高級ガバメントの先駆け。
  • ランパントコルト SAA - ロックライト製。初期ロットは1000丁限定。後に材質、仕上げ、銃身等の様々なバリエーションが生産された。

その他、多数

著作

  • 『モデルガンチューンナップ講座』(Gun (雑誌)) - ペンネームはロック戸部。

外部リンク


  1. ^ http://www.caw.co.jp/news/coffee-time/050218.html (公式には没年未公表とされているが、一部のウェブサイトやメールマガジンでは訃報として年月日が記載されていた)


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