修道女フィデルマシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/27 06:47 UTC 版)
作中の年表
年 | 作品 | 主な出来事 | 舞台 |
---|---|---|---|
639 | コルグーとフィデルマの父、ファルバ・フランが亡くなる[5] | ||
662 | コルグーとフィデルマの叔父、カハル・マク・カヒルがモアン王に即位する。 | ||
「まどろみの中の殺人」 | アイルランド | ||
「奇蹟ゆえの死」 | アイルランド | ||
「大王の剣」 | シャハナサッハ、大王に即位 | アイルランド | |
「晩祷の毒人参」 | フィデルマ、アード・マハへの巡礼を決意 | アイルランド | |
664 | 664年から668年にかけて黄色疫病(イエロー・プレイグ)の猖獗期。 | ||
664 | 『死をもちて赦されん』 | ウィトビアの宗教会議[6] | ウィトビア(現在のイングランド) |
664 | 『サクソンの司教冠(ミトラ)』 | ローマ | |
「聖餐式の毒杯」 | ローマ | ||
665 | 『幼き子らよ、我がもとへ』 | フィデルマ、兄コルグーと数年ぶりの再会 カハル・マク・カヒル王、イエロー・プレイグで死去、ターニシュタのコルグーが王に即位 |
アイルランド |
666 | 『蛇、もっとも禍し』 | アイルランド | |
666 | 『蜘蛛の巣』 | アイルランド | |
「大王廟の悲鳴」 | 「大王の剣」より3年後 | アイルランド | |
666 | 『翳深き谷』 | アイルランド | |
666 | 『消えた修道士』 | 9月 | アイルランド |
666 | 『憐れみをなす者』 | 秋の終わりごろ | アイルランド、スペイン |
666 | 『The haunted Abbot』 | 12月 | イースト・アングリア |
667 | 『Our Lady of Darkness』 | アイルランド | |
明記 なし |
『Smoke in the wind』 | ウェールズ | |
667 | 『Badger's Moon』 | アイルランド(マンスター) | |
667 | 『The Leper's Bell』 | 11月 | アイルランド(マンスター) |
667 | 『Master of Souls』 | アイルランド | |
668 | 『A Prayer for the Damned』 | アイルランド |
- ^ 『ハヤカワ・ミステリ・マガジン』2010年9月号に掲載された際の邦題(翻訳:吉嶺英美)
- ^ 『ホロスコープは死を招く』(2006年6月 ヴィレッジブックス)に掲載された際の邦題(翻訳:山本やよい
- ^ 作者は原則的に時代錯誤的な地名を用いることを避け、なるべく読者によりなじみのある地名を用いている。タヴァル→タラ、カシル→キャシェル、アルド・マハ→アーマーなど。しかし、マンスターやレンスターのように9世紀になってから生まれた単語は、モアンやラーハンという古名を用いている。
- ^ 「まどろみの中の殺人」で修道士も所属している旨が述べられている。
- ^ 『幼き子らよ、我がもとへ』の中で「26年前に亡くなった」という記述がある。
- ^ フィデルマはアード・マハの巡礼途上から会議へ召集された。
固有名詞の分類
イギリスの推理小説 |
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