ヴァルキリープロファイル ゲームシステム

ヴァルキリープロファイル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 03:24 UTC 版)

ゲームシステム

基本

プレイヤーは主人公であるレナスを操り、ミッドガルドの上空を飛び回ることになる。地上の気配を感じ取る能力を使うことで、目的地がマップに示される。示された場所が都市の場合、主として死に瀕している者の魂の声を感じ、イベントを起こすことでエインフェリアが仲間に加わる。ダンジョンが示された場合は、そこに邪悪な存在がいることを示している。

仲間に加えたエインフェリアは、ダンジョンで戦闘に参加させることで成長する。ダンジョンの探索と、成長させたエインフェリアを要望に従って神界へ送ることがゲームの基本となるが、それらは強制ではなく、誰を送るか、或いは誰も送らないかはプレイヤーの自由意志で選択できる。ただしこれは主人公に与えられた基本的な任務であるため、これを怠っていると評価値(後述)が下がっていく。

ゲームは「チャプター」と呼ばれる単位で区切られており、チャプター8まで存在する。さらに、各チャプターは「ピリオド」という単位時間で区切られており、都市やダンジョンに入ったときに決まった単位を消費する。すべて消費し終わったとき、1つのチャプターが終了する。チャプター終了ごとに「神界フェイズ」が始まり、神界における戦況や、神界に送ったエインフェリアたちが活躍したり、苦境に立たされたりする様子が報告される。そしてヴァルキリーの働きに対する評価が行われる。

全てのチャプターが終了すると、最終決戦である「ラグナロク」が始まる。このシステムがストーリーと密接に関連している。

キャラクターの能力

キャラクターのレベルアップ時にCP(キャパシティポイント)というポイントが得られる。このポイントをスキルなどに振り分けて、キャラクターを強化する。CPの振り分け先は「戦闘スキル」「技能スキル」「人物特性」の3つ。ただし、神族には人物特性が存在しない。

戦闘スキル
文字通り戦闘に関連するスキルで、攻撃力や防御力などのステータスを高めるもの、戦闘中に特殊な行動を取れるようになるもの等がある。
技能スキル
魔術知識や軍隊の行進に関する知識、交渉術など神界で働く際に役に立つとされている能力。一部は戦闘スキルのようにステータスアップの効果を併せ持つものも存在するが、基本的に戦闘上では役に立たないものが多い。
人物特性
そのキャラクターの性格改善を行う。博愛・自己犠牲・父思いなどのよい性質を伸ばし、カナヅチ・冷徹・近眼などの欠点を改善していくことでエインフェリアとして相応しい人物に近づける。これを行うことで「勇者適正値」というポイントが上昇し、これが一定値以上になって初めて神界転送が可能になる。勇者適正値はレベルが上がることでも上昇するが、欠点の方が多いエインフェリアなどは特に、人物特性の改善を行わないと間に合わない場合が多い。

こうして鍛えられたエインフェリアは、神界でもより質の高い働きをしてくれるようになり、具体的には神界フェイズでの描写に反映される。また、転送時点でのエインフェリアの装備品も、神界での彼らの活躍に影響を与える。ただしゲームデザイナーの意図としては、育てたエインフェリアの人格を改造して神界に献上しなければならないという一連の作業に対し、プレイヤーが反感を覚えるようになることが意図されており[2]、それがAエンディングへの布石となっている。

評価値と封印値

主人公であるレナスには「評価値」「封印値」と呼ばれるパラメータが存在し、これがエンディングの分岐に関係する(詳細は「エンディング」の項目を参照)。

評価値はオーディンからの評価を示す数値で、後述のダンジョンで「アーティファクト」と呼ばれる武具やアイテムを献上したり(「#用語」の項目も参照)、神界に転送したエインフェリアが神界フェイズで活躍したりすることで上昇するが、アーティファクトやエインフェリアの転送を拒むと下降していく。

封印値は、レナスの記憶を奪っている封印の強さを示す数値であり、レナスの前世の秘密に関連するイベントをこなすことで低下していき、一定値以下まで下げればレナスが記憶を取り戻してAエンディングルートへの道が開かれるのだが、エインフェリアを神界に転送すると上昇してしまう[3]。封印値を下げようとしてエインフェリアの転送を拒めば評価値も下がってしまい、バッドエンドであるCエンディングが発生してしまうため、Aエンディングを見るためには双方の数値を調整しながらゲームを進める必要がある。

ダンジョン

ダンジョンはサイドビュー形式の2DCGで表示される。プレイヤーはレナスを操作し、左右への移動およびジャンプ、しゃがみ、スライディングといったアクションのほか、物を持ち上げて動かす、剣を振って物を壊す、晶石と呼ばれる氷塊を打ち出すといったアクションを行うことができる。晶石によって床や壁に生じた氷柱にはジャンプで飛び乗ることが可能のほか、剣で砕いて破片にすれば、持ち上げて積み上げ、更に高い足場を築くことができる。これを利用して垂直な壁をよじ登ったり、通常のジャンプで超えられない崖に踏み台を作ったりすることが可能となる。

ダンジョン内のモンスターはシンボルで表示され、接触すると戦闘画面に切り替わっての戦闘となる(シンボルエンカウント)。このとき剣で攻撃すれば先手を取った有利な状況で戦闘を開始することができ、また晶石によって凍らせれば足止めすることができる。

例外を除いて各ダンジョンにはボスキャラがおり、倒すと「アーティファクト」と呼ばれる特殊アイテムを手に入れることができる。

戦闘システム

戦闘は敵のターンと味方のターンを交互に繰り返す形式で行われる。戦闘に参加できる人数はヴァルキリーと仲間3人までの最大4人。ひし形に配置されたパーティの内の左側3人が前衛となり、一番右端の1人が後衛となる。後衛は敵の攻撃を受けにくいが、魔法か弓による攻撃しかできない。

味方のターンでは、最大4人の仲間を同時に動かして戦う。ゲームパッドの○×△□の各ボタンを押すと、ボタンに対応した位置にいるキャラクターが目標に対して攻撃を行う。戦士系のキャラクターには攻撃技が3種類用意されており、ボタンを押すごとにあらかじめ設定しておいた技の順番に沿って、最大3回連続で攻撃できる。装備武器によって使える技が異なり、「1撃目しか出せない」「1・3撃目しか出せない」「1・2・3全て出せる」などの種類がある。魔法使い系のキャラクターは習得している魔法の中から、あらかじめ選んでおいた魔法で1回だけ攻撃する。これらをタイミングよく繰り出していくことで、コンボを繋ぐことが出来る。武器による攻撃は一定確率で敵にガードされてしまう場合もあるが、攻撃がタイミングよく繋がりコンボが成立している場合、敵はコンボの途中でガードすることができない。なお魔法はガードされない。

通常攻撃のモーションはキャラクターや技によってさまざまで、地面すれすれに攻撃をするものや、ある程度高い位置や上空に向かって攻撃するもの、ボタンを押してから攻撃が出るまでが早いものや遅いもの、リーチの長いものや短いものなど、多彩な種類がある。また、多くの攻撃[注釈 3]は敵を大きく浮かせたり、後ろに仰け反らせたり、ダウン状態にしたりといった性質を持っており、結果としてコンボを受けている敵は絶えず画面内を動き回ることになる[4]。そのため、どのキャラクターがどのような順番で攻撃を繰り出すかを考えないと、攻撃がうまくヒットしないという状況が生まれることがある。これらの攻撃内容はキャラクターごとに大きく異なっているが、このゲームでは大勢のキャラクターを戦闘に参加させて育成し神界に送らねばならない都合上、戦闘に参加するメンバーを頻繁に変更しなければならない。このため、プレイヤーにはメンバーの編成や装備に合わせた攻撃順やタイミングを試行錯誤し続ける必要性が生まれる。

全員が武器の攻撃回数分の攻撃を終えると敵のターンに切り替わり、味方が攻撃を受ける。このとき攻撃を受けたキャラクターの装備やスキルによっては、一定確率で敵の攻撃を無効化したり、反撃(カウンター攻撃)のチャンスを得たりする場合もある。反撃の機会が生じた場合、タイミングよくボタンを押すことによって攻撃を回避しつつ敵にダメージを与えることができる。

魔晶石・紫炎石

攻撃を空中ヒットさせると魔晶石と呼ばれる石が得られ、個数に比例して戦闘後の経験値が増える(一個につき元の経験値の5%増加)。また、ダウン中の敵を攻撃すると紫炎石が得られ、CT(後述)を一定量回復する。コンボを工夫し、空中コンボ、ダウンコンボを多く狙うことで、戦闘を有利に進めることができる。

魔晶石や紫炎石に混ざって宝箱があらわれることがあり、この場合は戦闘後にアイテムを入手する。

タクティカルアーツ・エナジーと決め技

画面左下には、味方全体で共有されている緑色のゲージ(タクティカルアーツ・エナジー)が表示されている。このゲージはコンボを途切れさせずに当てていくことによってたまっていき、100になった瞬間に、コンボに参加していた仲間から一人を選んで各人の決め技(このゲームにおける必殺技の名称)を発動することができる。決め技は戦士系のキャラは敵単体に大ダメージを与える固有の奥義、魔法使い系のキャラはその時設定している魔法の強化版を使う。魔法使い系のキャラが特定の装備品を装備した場合、敵全体に大ダメージを与える「大魔法」を使うことができる。決め技の性能はそれぞれ個性があり、大ダメージが出るものや、威力は低くてもヒット数が多いものなど様々である。

決め技でもこのゲージは増加するので、決め技を当てることで再びゲージが100になれば、2人目、3人目、4人目と続けて決め技を出すことができる。また決め技の威力はそれまでの攻撃のヒット数に比例して上昇するため[4]、ヒット数の多い決め技を先に出してから威力の高い決め技を後に出せば、より大きなダメージを狙うことができる。ただし、通常は4人の攻撃の合計で100になればいいのに対し、決め技を連続させるには1人の攻撃だけでゲージを100まで溜める必要があり、また決め技によるゲージ増加量はキャラクターごとに固定値となっている。その代わりにゲージが0ではなくある程度溜まった状態からスタートするようになっているが、2人目・3人目と繋げるに従ってこの初期値が減っていく。つまりゲージ増加量の低い決め技を2人目や3人目に出すと、次の仲間の決め技に続けることができなくなるため、プレイヤーは決め技を出すキャラクターの順番を工夫する必要がある。

決め技ゲージは次ターンに繰り越すことはできず、ターン毎に0に戻される。また決め技を使用するとCT(後述)が溜まってしまい、次ターン以降での行動に制約を受ける。

CT(チャージターン)

1人1人のキャラクターには決め技や魔法を使ったペナルティとして溜まるCT(チャージターン)ゲージがあり、このゲージが溜まっている場合、そのキャラクターは決め技、魔法を発動させることができなくなる。戦士系のキャラの場合、CTが溜まることによって使えなくなるのは決め技だけであり通常攻撃は問題なく出来るが、魔法使い系のキャラクターは通常攻撃の魔法でもCTが溜まり、CTが溜まっている間の行動を補うスキルを習得していない場合は、CTが回復するまで攻撃に参加できなくなってしまう。

CTはターン経過の他、紫炎石を取ることによっても回復する。戦闘が終了するとCTはリセットされる。

DME(ディバイン・マテリアライズ・エナジー)

敵側のキャラクターの耐久力を表す数値の表示にはHP(ヒットポイント)という名称が用いられているのに対し、プレイヤー側のキャラクターの耐久力にはDME(ディバイン・マテリアライズ・エナジー)という、本作独自の名称が用いられている。この数値は90000まで成長し、基本的にはゲーム上では敵側のHPと同様、各キャラクターのダメージに対する耐久力を示す数値として表現され、これが0になると実体を失い戦闘不能になる。

ゲーム内の設定上では、DMEとは単なる耐久力ではなくヴァルキリー自身やエインフェリアに実体を与えているヴァルキリーの力であるとされ、ヴァルキリーが倒れればDMEの供給も途切れるため、他のエインフェリアたちも実体が維持できなくなってしまうとされている。戦闘不能状態はアイテムや魔法によって回復することができるが、前述の設定のため、ヴァルキリーが戦闘不能になった状態を放置したまま一定ターンが経過すると全滅となり戦闘に敗北したものとして扱われてしまう。ラストダンジョンとイベントバトル以外では戦闘に敗北してもゲームオーバーとならず、ワールドマップに戻される。

弱点

敵キャラクターには「炎属性に弱い」などの弱点属性が設定されている場合がある。本作では特定のアイテムやアーティファクトに、特定の弱点属性を持った敵に対しては即死攻撃になるなどといった強力な効果が付与されていることがあるため、アイテムの使い方一つで強力なボスも攻略できるようになっている。

戦闘ボイス

各キャラクターが戦闘時に発する台詞は、一度聞くと「ボイスコレクション」としてメニュー画面からの視聴が可能になる。どのボイスを聞いたかはセーブデータごとに管理され、ボイスコレクションにはメモリーカードに入っている全てのセーブデータを総合した達成率が表示される。

ボイスによっては、戦闘中はひと続きの台詞として扱われているが、コレクションでは分割されているものもある。また、戦闘開始時やダメージを受けたときなど一部のボイスには、複数の台詞が用意されており、どの台詞が聞けるかはランダムに決定される。

ボイスコレクションの達成率は、キャラクターごとの達成率と総合達成率とで示される。対象キャラクターの中には、本編では1回しか戦闘を行わないキャラクターや隠しダンジョンでのみボイス収集可能なキャラクターもいる。中にはゲーム中で完全に使われない所謂没ボイスもあり、それ以外を埋めるとそれらも解放され100%になる。

難易度

ゲーム開始時に「Easy(イージー)」、「Normal(ノーマル)」、「Hard(ハード)」の3種類が選べる。ゲーム中の変更は不可。基本的にハードの方が難しくなるように設定されているが、ハード限定アイテムの中には強敵を易々と倒せるような飛びぬけて強いアイテムも多数存在しており、必ずしもイージーが簡単であるとは言えない[5][注釈 4]

難易度によって以下のような違いがある。

  1. 難易度が上がるほど、獲得経験値に補正がかかり、レベルが上がりにくくなる。またイージーとノーマルでは、仲間となるエインフェリアはストーリー進行度に応じた初期レベルを持つが、ハードでは初期レベルが1から始まる。
  2. 登場するダンジョンが難易度によって一部異なる。もちろん高難易度用のダンジョンの方が、謎解き・アクション要素が強く攻略が難しい。
  3. イージーには登場しないエインフェリアやアイテム、ハード限定のエインフェリアやアイテムが存在する。クリア後の裏ステージ・セラフィックゲートを完全攻略するために必要な『紅蓮の宝珠』もハード限定のアイテムである。
  4. イージーでは、ルシオ、レザード、ブラムスといった主人公の過去に関わる主要な登場人物が登場しない。このためベストエンディングとして位置づけられる[7]Aエンディング(後述)を見ることができない[7][8]

エンディング

このゲームには、A,B,Cの3つのエンディングが用意されている。

Aエンディング
ベストエンディングと位置づけられており[7]、特定のイベントをこなして封印値を下げたりフラグ立てをしたりすることでルートが開かれる。エンディングに至る内容は徹底的にストーリーを優先させたものとして位置づけられており[6]、レナスや主要人物の過去の秘密が明かされるほか、エンディングでは続編『ヴァルキリープロファイル2 シルメリア』への布石なども描かれる。
イージーでは到達することができない[7]
Bエンディング
ノーマルエンドとも呼ばれる。前述の評価値を0にしないようにプレイしていれば、自然にこのエンディングとなる。エンディングに至る内容は、ストーリーよりもゲーム性を楽しむものとして位置づけられており[6]、神界フェイズで描かれてきたヴァン神族との戦争の最終決戦と、その結末が描かれる。このエンディングでは、未解消の伏線や、なにか引っかかる演出などが、ほぼ解決されないままである。
Cエンディング
評価値が0になるとフレイがレナスを粛清しに現れ、戦闘になる。本編最強の敵[9]であるフレイに戦いを挑むことができるが、勝敗に関わらずバッドエンドとなる。戦闘後にオーディンとフレイの会話の中にブラムス・アーリィ・シルメリア達の事が上がるためBエンドよりもAエンドへのヒントが若干直接的に提示されている。

取扱説明書やゲーム中の説明に従ってゲームを進めるとBエンディングに到達しやすくなっている[5][6]。タイトルに描かれている“Should Deny The Divine Destiny of The Destinies(神意に反目せよ)”の一文が唯一の例外である[6]

PSP移植版での変更点

PSP移植版『ヴァルキリープロファイル -レナス-』の変更点は以下の通り。

  • 多数の3DCGムービーを追加。
  • PSPの画面サイズに合わせて画面デザインを変更。
  • 一部の敵の攻撃内容が変化(暗黒塔ゼルヴァのヘル・サーヴァントなど)。
  • 戦闘中、キャラの必殺技が発動した際に起きたフリーズバグが一部解消された。
  • 特定のボスが大魔法を使用する際にボイスが出ないバグが解消された。

注釈

  1. ^ 1999年版にはレーティングの記載がないが、2006年に発売されたアルティメットヒッツ版にはコンピュータエンターテインメントレーティング機構(2002年設立)によるレーティングが記載されている。
  2. ^ 移植に関してトライエースは担当していない。
  3. ^ 例外として、ほとんどの弓攻撃は敵を吹き飛ばす性質を持っていない[4]
  4. ^ 本作の開発スタッフも攻略本『ヴァルキリープロファイル コンプリートガイド』のインタビュー記事で「ハードの方が簡単って言う人もいますから」「何も知らずにイージーをやるのが一番つらい」と述べている[6]
  5. ^ ブラムス城で水晶に封印されている姿のバストアップイラストでは浅葱のような色をしているが、設定資料集や続編の『ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア-』では金髪に紫色の鎧となっている。
  6. ^ 詳細は「レーヴァテイン#スルトの剣との同一視」を参照。
  7. ^ 同時にジェラードがエインフェリアになっていると知り、彼女のわがままに付き合うのも悪くないと考えた事による。
  8. ^ PSP版以降はジェラードが怪物へと変貌する様子がムービーで描写される。
  9. ^ 奥義ボイスで「わが師、直伝の技」と語っていることから誰かに師事をして剣術を学んだ模様。
  10. ^ 直接的な描写はないがマグナスは恋人であるファーンにより討たれたことが示唆されている。
  11. ^ 作中では示唆されるのみで明言はされていないが、本作のシナリオを手がけた則本真樹は、攻略本に寄せた解説の中で「勘のいいプレイヤーなら気づいたと思うが、この子はルシオの妹」と明かしている[30]
  12. ^ ただし、ステータス画面の解説には「真偽は定かではない」という。
  13. ^ トライエースの別作品『スターオーシャン セカンドストーリー』の体術流派と同名。
  14. ^ 現実の鈴蘭は香りに毒は存在しない事を踏まえた上で、本作では「香りにも毒を持ち、死に至る事もあるらしい」と記載されている書籍もある。断定した書き方ではないため本作独自の世界観設定のものかは不明[41]
  15. ^ これはスタッフ間の意思疎通のミスや、当初はゲームの仕様が定まらなかったことから生じた、意図しない仕掛けであるとされる[6]
  16. ^ メニュー画面に出すには、BもしくはAルートの最後のセーブポイントでセーブしたデータがある状態で、Disk1を起動する必要がある。
  17. ^ キャラクターのパラメータやアイテムは、選んだセーブデータのものが使われる。

出典

  1. ^ 『週刊ファミ通 2005年12月30日号』エンターブレイン、2005年、104頁。 
  2. ^ コンプリートガイド, pp. 333–334.
  3. ^ コンプリートガイド, p. 23.
  4. ^ a b c コンプリートガイド, p. 36.
  5. ^ a b コンプリートガイド, pp. 12–13.
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m コンプリートガイド, pp. 330–335, §開発スタッフインタビュー.
  7. ^ a b c d PlayStation版解説書, p. 8.
  8. ^ ゲーム本編、難易度選択画面での解説による。
  9. ^ a b コンプリートガイド, p. 241.
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ゲーム本編、ステータス画面の解説による。
  11. ^ ゲーム本編冒頭における、オーディンの台詞による。
  12. ^ 『ヴァルキリープロファイル ワールドガイダンス』ソフトバンク パブリッシング、2001年4月6日、6頁。 
  13. ^ a b 本編チャプター6終了時の神界フェイズにおける、Aエンディングの条件を満たした際に発生するイベントでのフレイアの説明による。
  14. ^ a b コンプリートガイド, pp. 270–271.
  15. ^ a b 『ヴァルキリープロファイル設定資料集 ワールドガイダンス』、p7。
  16. ^ a b c d e f チャプター6以降で出現するダンジョン「亡失都市ディパン」を訪れた際に発生するイベントでの描写による。
  17. ^ a b c ゲーム本編、ブラムスのステータス画面の解説による。
  18. ^ a b c d e ゲーム本編、メルティーナを仲間に加えるイベントでの描写による。
  19. ^ ゲーム本編、フレイ専用武器「透器エーテル・フローズン」の解説文による。
  20. ^ a b ゲーム本編、Aエンディングの条件を満たしてラグナロクに突入した際のイベントによる。
  21. ^ a b c d e f PlayStation版解説書, pp. 4–5.
  22. ^ a b ゲーム本編、ロウファを仲間に加えるイベントでの描写による。
  23. ^ 本編チャプター8、Aエンディングの条件を満たしてレナスが記憶を取り戻した際に発生する一連のイベントにおける、アーリィの台詞による。
  24. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r ゲーム本編、人物特性のパラメータによる。
  25. ^ コンプリートガイド, p. 281.
  26. ^ a b c d ゲーム本編、本人を仲間に加えるイベントでの描写による。
  27. ^ ゲーム本編、グレイを仲間に加えるイベントでの描写による。
  28. ^ a b コンプリートガイド, pp. 296–297.
  29. ^ ゲーム本編、ジェラードとアリューゼを仲間に加えるイベントでの描写による。
  30. ^ a b コンプリートガイド, p. 301.
  31. ^ a b 本編プロローグによる。
  32. ^ ハードモード時の本編チャプター6終了時の神界フェイズにおけるオーディンによる説明、およびアークダイン遺跡最深部のイベントでのリセリアの台詞による。
  33. ^ 決め技使用時の台詞による。
  34. ^ ゲーム本編、蘇芳を仲間に加えるイベントでの描写による。
  35. ^ ゲーム本編、詩帆を仲間に加えるイベントでの描写による。
  36. ^ a b c d ゲーム本編、ロレンタを仲間に加えるイベントでの描写による。
  37. ^ ゲーム本編クリア後のセラフィックゲートにおいて、レザードを仲間に加えるイベントでの台詞による。
  38. ^ 本編チャプター8、Aエンディングの条件を満たしてレナスが記憶を取り戻した際に発生する一連のイベントにおける、ブラムス城での会話による。
  39. ^ 本編チャプター8、Aエンディングの条件を満たしてレナスが記憶を取り戻した際に発生する一連のイベントによる。
  40. ^ コンプリートガイド, p. 266.
  41. ^ コンプリートガイド, p. 326.
  42. ^ コンプリートガイド, pp. 266–267.
  43. ^ コンプリートガイド, p. 201.
  44. ^ a b コンプリートガイド, p. 120.
  45. ^ コンプリートガイド, p. 128.






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