ワイオタプとは? わかりやすく解説

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ワイオタプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/16 03:18 UTC 版)

ワイオタプ(Waiotapu)は、ニュージーランドにあるタウポ火山帯で、レポロアカルデラのすぐ北、Okataina Volcanic Centreの南端にある活発な地温地帯である。マオリ語で「神聖な水」という意味を持つ。ロトルアの27km南方にある[1]。地下の活発な地熱のため、この地域には、レディ・ノックス間欠泉(Lady Knox Geyser)、シャンパンプール(Champagne Pool)、Artist's Palette、Primrose Terrace等のカラフルな色彩で知られる多くの温泉や温かい泥池がある[2]。アクセスは主に徒歩で、地域の周りに自然に形成された温泉を見ることができる。地熱地帯は、約18km2の広さである[1]。ヨーロッパの支配の前、アラワの末裔であるNgati Whaoa族のホームランドであった。


  1. ^ a b Waiotapu Thermal track”. Department of Conservation. 2012年12月27日閲覧。
  2. ^ Guide to New Zealand Geothermal Attractions at Waiotapu”. USAVE. 2015年5月13日閲覧。
  3. ^ Waiotapu”. Waikato Regional Council. 2012年12月27日閲覧。
  4. ^ Waiotapu Thermal Wonderland, New Zealands most colourful geothermal area”. waiotapu.co.nz. 2014年2月4日閲覧。
  5. ^ Macfarlane, Kristin (2012年11月3日). “Te Arawa buys major thermal tourism park”. The Daily Post. http://www.rotoruadailypost.co.nz/news/te-arawa-buys-major-thermal-tourism-park/1608225/ 2012年12月27日閲覧。 


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