ヨボ ヨボの概要

ヨボ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/22 12:22 UTC 版)

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元来は朝鮮語ではごく親しい者への呼びかけ語[4]で特に意味はなかったが、韓国併合前後に日本語の中の外来語となった際に、侮蔑的なトーンを込めるようになって意味が転じた[要出典]。「このヨボ」が「この朝鮮人」[5][3]の意味である。

王世民は、日本人が使用する「ヨボ」には侮蔑性が含まれているとし[6]今村鞆は、朝鮮人の感情を害する言葉であるとして、内地人が朝鮮人に対して「ヨボ」を使用すべきでないと述べている[1]

脚注

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参考文献

関連項目


  1. ^ a b 今村 1935, p.390-391
  2. ^ 杓 『日韓の言語文化の理解』 風間書房、2007年。ISBN 9784759916409 
  3. ^ a b 王 1935, p.99
  4. ^ 여보」。夫婦間などでは「あなた」とか「お前」とかいう言葉で、本来は柔らかなイントネーションで用いるもの[2]。訳される場合はトーンにより「もし」あるいは「おい」など[3]
  5. ^ 差別語としてのヨボは「オイ、コラ」とか「オイ、鮮人」とか言うほどの乱暴なトーンである。[要出典]
  6. ^ 王 1935, p.100


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