ヤジロベー 劇場版での活躍

ヤジロベー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 15:26 UTC 版)

劇場版での活躍

劇場版第7作目『超サイヤ人だ孫悟空』において初登場。同作では、スラッグ軍団との闘いで消耗した悟空たちに仙豆を与える。

劇場版第8作目『とびっきりの最強対最強』では、途中からカリン塔を登ったため、塔を登りなおすことになった悟飯に持っていた仙豆を渡す。この時、悟飯におまけとして与えた一粒の仙豆が悟空の回復に使われた。

劇場版第9作目『激突!!100億パワーの戦士たち』では、ブルマの口車に乗せられ悟空たちとともに新ナメック星へ向かう。しかしそこにいたメタルクウラの配下であるロボット兵に捕獲され、ビッグゲテスターに処分されることになる。この時誘導ロボットを殴ったため、「元気のいい人間」として一番に回転鋸で切られそうになるが、悟空たちの活躍によりビッグゲテスターの機能が停止し助かる。

ドラゴンボール超

第43話から登場。口ひげはなくなっていた(『Vジャンプ』連載の漫画版では口ひげを生やしたまま)。「遅発性乱気症」を発症した悟空が瞬間移動の失敗で突然カリン塔の頂上に来たため、カリンと共に唖然としていた。

“未来”トランクス編で悟空が仙豆を取りに来た際はカリンと共にリンボーダンス[注 6]に興じていた。同篇では56話より未来世界のヤジロベーが登場。トランクスには上述の人造人間事件で戦死したと思われていたが、自分よりもヤジロベーの身を優先したカリンに与えられた最後の仙豆で生き延びていたことが判明。レジスタンスのもとにいるが、戦闘の時はいつも隠れていて食事の時だけ現れている。未来世界で過去の世界の悟空やベジータと再会し、彼らがゴクウブラックとザマスとの戦いで戦闘不能に陥った際は、マイたちと共に救出活動を行った。最終的に悟空たち以外の未来世界の住人共々世界そのものと一体化したザマスによって殺された。漫画版では未来世界のヤジロベーは登場しない。

宇宙サバイバル編ではチーム対抗の武道大会「力の大会」前の修行の一環としてカリン塔を訪れた亀仙人の萬國驚天掌の実験台にされた。

ドラゴンボールGT

  • エイジ790(55歳) - 究極のドラゴンボールによる地球爆発の際、キビト神の瞬間移動でツフル星へ移動するシーンで登場。

注釈

  1. ^ ただし、その後はタンバリンを圧倒する悟空を見て驚き、「あいつは怒らせん方がいいようだな」と呟いている。なお、タンバリンを倒したら肉はよこして欲しいと頼んでいたが、悟空がかめはめ波で木っ端微塵にしたため、「あんなにしちまってどうやって食えっていうんだよ!」と文句を付けた。
  2. ^ この時、クリリンに「アルマジロ」と名前を間違えられる。
  3. ^ 悟空が4倍界王拳かめはめ波でベジータを吹き飛ばした後に姿を現し、悟空への労いから彼の背中を叩くが、悟空の身体は限界以上の界王拳で酷使していたため、悟空を痛がらせた。また、悟空から逃げるように促され、それに従って一度は姿を消した。
  4. ^ その時「自分がいなかったら悟空たちも生き残れなかった」という趣旨のことを言うが、少なくとも悟空に関してはその通りだった。
  5. ^ ヤジロベーはそのことに愚痴を漏らし、カリンから「お前は病院のメシが目的じゃろ」と言われた。
  6. ^ 漫画版ではツイスター
  7. ^ 逃走はしているが刀はそのまま落としてあるので原作通りベジータが退却しようとした時はクリリンがその刀でベジータにトドメを刺そうとしていた。

出典

  1. ^ a b c d 超EGC 2009, pp. 27, 「第1章 キャラクターコレクション Heroes collection 13 ヤジロベー」
  2. ^ a b c 冒険SPECIAL 1987, pp. 54, 「DRAGON BALL 徹底全激闘史 男の履歴書」
  3. ^ 鳥山明「其之百四十四 孫悟空完敗!!」『DRAGON BALL 第12巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1988年4月15日、ISBN 4-08-851609-5、179頁。
  4. ^ 後藤広喜編「創刊21周年記念奇蹟イベント2 究極戦士大集合!!カード」『週刊少年ジャンプ』1989年31号、集英社、1989年7月17日、6-8頁、雑誌29933-7/17。 
  5. ^ 超史集 2016, pp. 52, 「DRAGON BALL SECRET FILE 週刊少年ジャンプ なつかしの特集ページ」
  6. ^ 鳥山明「其之百四十 タンバリンがやってくる!」『DRAGON BALL 第12巻』、119頁。
  7. ^ a b 鈴木晴彦編「天下一声優陣 其之一 クリリン/ヤジロベー役 田中真弓」「テレビアニメ完全ガイド『DRAGON BALL』天下一伝説」集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年7月7日、ISBN 4-08-873705-9、110-112頁。
  8. ^ 鳥山明「巻末企画 DRAGON BALL 龍球問答」『DRAGON BALL フルカラー ピッコロ大魔王編1』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2016年3月4日、218頁。
  9. ^ 鈴木敏夫編「TVアニメーションワールド」『アニメージュ』1988年4月号、徳間書店、1988年4月10日、125頁、雑誌 01577-4。 
  10. ^ アニメ様365日 第309回 『DRAGON BALL』の声優陣”. WEBアニメスタイル (2010年2月18日). 2021年3月18日閲覧。
  11. ^ 鳥山明「目次」『DRAGON BALL 第29巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1992年3月15日、ISBN 4-08-851419-X、2頁。


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