マリッジロワイヤル マリッジロワイヤルの概要

マリッジロワイヤル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/09 04:40 UTC 版)

マリッジロワイヤル
ジャンル 読者参加企画
ラブコメディ
漫画:マリッジロワイヤル
原作・原案など Navel
作画 奈月ここ
出版社 メディアワークス→
アスキーメディアワークス
掲載誌 電撃G's magazine
レーベル 電撃コミックス
発表号 2007年4月号 - 2011年1月号
巻数 全7巻
漫画:マリッジロワイヤル -Prism Story-
原作・原案など Navel
作画 両角潤香
出版社 アスキー・メディアワークス
掲載誌 電撃G's Festival! COMIC
発表号 Vol.8 - Vol.19
巻数 全2巻
小説:マリッジロワイヤル
著者 日富美信吾
イラスト 両角潤香
鈴平ひろ
西又葵
出版社 アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
刊行期間 2010年3月 - 2010年9月
巻数 全2巻
ラジオ:マリッジロワイヤルラジオ 〜あなたのお嫁さんにしてください〜
放送期間 2009年10月30日 - 2010年5月28日
放送局 ランティスウェブラジオ
テンプレート - ノート

ストーリー

主人公はある日、両親から自分が実は養子(甥)であることを告げられる。

両親曰く、主人公の実の父親はさる大企業の経営者であり、実父の要請で一般庶民として育てられて来たのだと言う。

訳もわからず絶海の孤島へ連れて行かれると、そこには主人公のために開校した学園が存在した。この学園には、全国から選りすぐりの花嫁候補達が集められていると言うのだが……。

そこで行なわれるのは、大企業の次期後継者である主人公の「花嫁選び」。様々な種目を通じて、たった一つの花嫁の座を勝ち取る戦い「マリッジロワイヤル」の始まりだった。

概要

『電撃G's magazine』2006年1月号から2011年5月号まで連載。

大企業の御曹司である主人公の花嫁の座を求め、全国各地から選出された少女たちが競い合う一大イベント「マリッジロワイヤル」を巡る物語。

同誌編集部と有限会社オメガビジョンのブランド・Navelの合同企画。個人ではなくメディアワークス以外の企業(ブランド)との共同制作は『G's』誌上初となる。Navelと他社の合同企画は、『らぶドル』(『マジキュー』(エンターブレイン刊)連載)に引き続き、2作目。

本誌に掲載される全国各地の「花嫁候補」のプロフィールを基に、読者がデザインを描いてそのデザインを基に西又葵鈴平ひろがクリーンアップのうえ完成させると言う内容[注 1]。それゆえ、選択クイズ形式を取っていた従来の『G's』読者参加企画と異なり、参加者にある程度のキャラクターメイクのセンス・能力が必要とされるため、非常に間口の狭いシステムになっている。

花嫁候補デザイン以外では、特定のテーマに沿ったランキング「投票バトル」を含めた読者投稿コーナー、花嫁候補のイラストと一人称のテキストで綴られるイラストストーリーなどの読み物で構成される。

読者参加企画本体以外では、漫画、コンシューマーゲーム、フューチャーフォン用アプリゲーム、トレーディングカードゲーム、小説、ラジオに展開した。

読者参加企画としての連載期間は5年5か月に及び、2015年12月号を持って『ラブライブ!』に抜かれるまでは、『G's』歴代企画で最長の連載期間であった。

スタッフ

  • キャラクターデザイン、キャラクターデザインリファイン、イラスト
    • 西又葵(美久、宇目田深波、秋田小町、日高八雲、佐伯世羅、天竜江奈、宇和島伊予、浜木綿えびの、名護うるま)
    • 鈴平ひろ(美宇、大場湊、新城音羽、朝倉美弥子、三条朝日)
  • ワード:日富美信吾
  • SDイラスト:奈月ここ
  • キャラクターデザイン
キャラクター名 キャラクター 私服 ウェディングドレス
大場湊 イトー(キャラクター)
原野照也(制服)
いえろう もる
宇目田深波 やまざき美桜(キャラクター)
青山春(制服)
真城あやせ 旅人
秋田小町 秋月莉津 新倉夏美 加藤ちーず
新城音羽 ちょんこ(キャラクター、制服)
柳沢啓太(マスコット)
加藤ちーず はやぶさ
朝倉美弥子 あんにん あんにん 斎藤葉摘
日高八雲 春日杏紀 ありすがあいの ながつきみな
佐伯世羅 桜井りの(キャラクター)
水瀬るか(制服)
きりあみり 加藤ちーず
三条朝日 早瀬るきな 長月あひる
天竜江奈 やまざき美桜(キャラクター)
長月あひる(制服)
ヲタグッチョ まがみ
宇和島伊予 MIYABI 大垣真梨子 桜倉ゆん
浜木綿えびの 亞澄瑠希 ちょんこ 我妻ねお
名護うるま 春日杏紀 桜井りの 青空

注釈

  1. ^ 鈴平ひろは2007年2月に体調不良を理由にNavelを退社しているが、本作へは引き続き参加している。
  2. ^ 奈月は2008年にオメガビジョンを退社しているが、本作品に限り、Lime所属名義になっている。
  3. ^ 原作がNavelであるつながりと、『SHUFFLE!E+』が同号と同日発売であることから実現した。書籍『マリッジロワイヤル画集 Prism』には、イラストからカレハを除いた形で収録されている。

出典

  1. ^ a b 日富美信吾「あとがき」『マリッジロワイヤル』 2巻、アスキー・メディアワークス、2010年、346頁。 


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