ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/03 06:31 UTC 版)
作中の用語
- クリスタルベアラー
- 体の一部がクリスタル化した異能者のこと、短くして「ベアラー」と呼ぶ者もいる。
- 常人に比べ身体能力が高くて丈夫で、レイルは崖から落ちても無事だった。能力は個人で分かれており、クリスタルも色や体に刻印されている場所がそれぞれ違う。その力ゆえ人々から忌み嫌われている。1000年前の戦争でユーク族のクリスタルを破壊してまもなく現れ始め、その原因は未だに不明だが、リルティ族は「ユークの呪い」と称して彼らを迫害しており、彼ら専用とも言える法律もある。
- 作中で確認されているベアラーはクラヴァット族ではレイルとブレイズ、リルティ族ではアルテアとジュグラン、ユーク族ではアミダテリオンである。なぜかセルキー族には現れない。
- リザレクション
- 謎のユーク族アミダテリオンの目的で、その内容はユークのクリスタルを元に戻すこと。行うにはクリスタルアイドルが必要。3回に分けて行われる(クリスタルアイドルが3つのため)。
- 魔晶石
- この世界においての主な動力源で、その正体は1000年前に破壊されたユーク族のクリスタルの破片。後に表れる赤い魔晶石はジュグランが作り上げたもの。
- クリスタルアイドル
- アルフィタリア王国の至宝、全部で3つある。内の2つは終戦記念碑の地下に保管されていたらしいが1つはアミダテリオン、もう1つはベルにより持ち出されてしまう。最後の1つはアルテアが身に着けている。
- ユーク族の破壊されたクリスタルを光に変え吸い込む力を持っており、アミダテリオンはこれを使って「リザレクション」を行っている。なお、リザレクションを行う際はかなり高温を発する(最初にリザレクションが行われた際、レイルは「熱い」と発言。しかし2度目は発言しなかった)1度リザレクションを行うと元々の輝きは失われ黒ずむ。アレクシス号が不時着した原因にもなった。光る際は魔法陣のような物が周りに現れる。それぞれ緑(アミダテリオンが持ち出したもの)、黄色(ベルが持ち出したもの)、白(アルテアが持っているもの)と分けされている。
- なお、アミダテリオンが持ち出したクリスタルアイドルはクァイスが持ち帰ったため、仕官に出世するきっかけにもなった。
- ユークの究極魔法
- 1000年前ユーク族が魔法技術の粋を尽くして作り上げた魔法。その効果はリルティ族のクリスタルを破壊するものだったが先にユーク族のクリスタルが破壊されたため発動はしなかった。しかし消え去ったわけではなく1000年経ってもいまだに効果は消え去っていない(リルティ族のクリスタルの下にある2本の柱のようなものがその跡)。アルテアはリザレクションのあとこれが発動するのではないかと心配していた。
- リザレクション完了後に発動したがアルテアとユーク族がリルティ族のクリスタルを守ったため破壊は免れた。
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