ツインビーPARADISE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 00:02 UTC 版)
主なキャスト
※年齢などの表記は、ツインビー レインボーベルアドベンチャーのデモ画面に基づく。
- ライト
- 声 - 山口勝平
- アンナモンの息子でツインビーのパイロット。デザート中学に通う。13歳で身長160cm。明るくて熱くなりやすい性格で、かわいい女の子にはすぐ鼻の下をのばす。デザート中学のミスコンが原因でお騒がせな美少女ライラに女装したこともあるが、あまりに可愛すぎてヒロイン二人に嫉妬されたりワルモン博士に惚れられる場面も。ソルティアス人であるアンナモンを父に持つ事から、身体は丈夫であるものの地球人はかからない病気に対しての免疫力が無い。名前はライトブルーから。
- ツインビー
- 声 - 田中真弓
- アンナモンと一緒に惑星ソルティアスからやってきた戦闘機。大きくなったり小さくなったりできる。必殺技はピコハンマー。
- パステル
- 声 - 椎名へきる
- シナモンの孫でライトの従兄妹。彼を「おにいちゃん」と呼ぶ。ウィンビーのパイロット。13歳で身長157cm。ライトが女の子にメロメロになっていると嫉妬してへそをまげたり、怒りだしたりする。特に太ももにコンプレックスを持っているため「大根」は禁句である。第3シリーズでミスコンに出場する事になったライトを女装させる際パッドを用意した事から、偽胸疑惑が浮上している。名前はパステルピンクから。
- ウィンビー(ウインビー)
- 声 - 西原久美子
- ツインビーをもとにシナモン博士が作り出した戦闘機。必殺技はリボンアタック。
- ミント
- 声 - 伊藤美紀
- パステルの弟。赤ちゃんだが生まれもっての天才。グインビーのパイロット。泣き声は超音波なので武器=ミラクルボイスとして使うことも。名前はミントグリーンから。
- グインビー
- 声 - 伊藤美紀
- ウィンビーと同じく、ツインビーをもとに作られた戦闘機。ミントの通訳兼お守役で必殺技はガラグレネード。
- シナモン博士
- 声 - 田中和実
- ライト達を暖かく見守る科学者で、パステルとミントの母方の祖父(一部の文献[4]では曽祖父と記載されているが、パステルとミントの母親をシナモン博士が娘と言っている場面[5]もある)。第3シリーズ中盤で冷凍睡眠に入るが、同シリーズの終盤でトラブルが発生した事を知り起き出して来た。ライトとパステルがデザート中学を卒業するのを見届け、再び冷凍睡眠に入ることを匂わせた[5]。
- エンジェルコンピューター
- 声 - 西原久美子
- シナモンの研究所にあるスーパーコンピューター。
- マドカ
- 声 - 國府田マリ子
- ライト達のクラスメイト。クッキーの神様を信じる乙女チックなかわいらしい女の子。喫茶店「ファンタジアン」を経営しておりコーヒーは絶品である。料理全般得意で、元々はクッキーが特に得意だったのだが自分なりのアレンジが進みすぎてなぜかクッキーに酢や砂肝やイカを入れたとんでもない味のものを作るようになり恐れられている(本人曰く「お酢が効いてないから自分なりのアレンジ〈ドラマCD内で発言〉)。第3シリーズではパステル達クラスメート曰く「首から下の発育が著しくなった」との事。趣味は観光地のペナント収集で、50枚くらいは所有しているらしい。
- アップル先生
- 声 - 西原久美子
- デザート中学のセクシーな女性教師。ライト達の担任の先生。
- ピーチ先生
- 声 - 伊藤美紀
- デザート中学の養護教諭。美人だが毒舌。
- ホワイト
- 声 - 私市淳
- ライト達の通うクラスの学級委員長。パステルに思いを寄せている。当初は名前が設定されていなかったが、「デザート中学幽霊奇譚ぱーと2」から設定され、その事が話のネタにされている。
- マスタード
- 声 - 神谷浩史
- デザート中学に通う男子生徒でライト達の悪友。
- マリ
- 声 - やなせなつみ *出演当時は柳瀬なつみ
- ライト達が通うデザート中学の生徒でクラスメート。ホワイトに思いを寄せている。
- ライム
- 声 - 青山美帆
- デザート中学の生徒でライト達のクラスメート。ショートカットで雀斑が特徴。
- ワルモン博士
- 声 - 岸野幸正
- ザコビーやシーズ、サリュートの生みの親でシナモン博士とはライバル。世間にシナモン博士より自分の実力が上だと知らしめるため鉄王シリーズやデビルスパイカーを開発しツインビーチームに戦いを挑むものの毎回敗れている。兵器が破壊されすぎて資金が尽きツインビー達に対抗する為の兵器の開発費用捻出の為に道路工事等のアルバイトに精を出すなど結構苦労人。第1シリーズ最終回でシナモン博士は自分と違いツインビーを元にせずとも自分の力だけでザコビーを作り上げた彼の力を認めている発言をしていた。シナモン博士とはまた異なり単なる実験室派インテリではなく作り上げたマシンを自ら駆り赴き、悪役ながらもダークヒーローなキャラクターである。
- ザコビー
- 声 - 沼田祐介
- ワルモン博士が作った自立型ロボ(量産型)。初期に作られた「ダブルオーナンバー(一桁ナンバー)」にはその稼働時間から自我(個性)が生まれており、特に「004」は「ビーちゃん」という名前を持っている(命名:パステル)。ワルモンと一緒に悪さを働いたりするがザコビー自体は常識のある普通の性格である。
- マードック博士
- 声 - 八奈見乗児
- マドカの祖父。シナモン博士の友人。飄々とした、とぼけた性格でトラブルを起こす事も。少しエッチ。マドカ曰く「鼻唄を歌っている時は開き直っている証拠」との事。
- シーズ
- 声 - 緒方恵美
- ワルモン博士の作り出したアンドロイド。ブラックツインビー1号機のパイロットでサリュートの弟にあたる。ライト達とは敵対していたが、心を通じ合わせて和解した。サリュートと共にレンゲ島で暮らす。パステルの事が気になる模様。本番組のディレクターおたっきぃ佐々木のお気に入り。
- サリュート
- 声 - 山崎和佳奈
- ワルモン博士の作り出したアンドロイド。ブラックツインビー2号機のパイロットでシーズの姉にあたる。後にライトに対して好意を抱く。当初はゲスト扱いだったが、第3シリーズでは事実上ヒロインへと昇格する。
- アンナモン
- 声 - 堀秀行
- ソルティアス人でライトの父。ツインビーの先代パイロット。ライトが産まれて間もない頃にクイーンズ星へ旅立っていった。2のエピソード「バグってリセット」で中学生になったライトと対面したが、ある事が原因で話がリセットされた為、パラレルワールドでの出来事になっている。
- ラピス
- 声 - 金丸日向子
- レンゲ島に住む少年でシーズ、サリュートの友人。
- メローラ姫
- 声 - 井上喜久子
- 実体を持たない、良い意識の集合体。
- トナー博士
- 声 - 肝付兼太
- 第3シリーズに登場。ソルティアスに住むツインビーの生みの親。アンナモンの父でライトの祖父にあたるがお互いに面識はない。
- エリナ
- 声 - 鶴ひろみ
- 芸能プロダクション「オフィス・フィジックス」の社長。第3シリーズで女装したライトに興味を抱き、熱心にスカウトを続けたが、中盤から登場しなくなった。
- ジーンズ先生
- 声 - 坂本正吾
- 第3シリーズの7話と8話に登場。考古学に詳しいデザート中学の教師だが、インタク島の遺跡のトラップにはまり、数年間行方不明だった。
- ^ 第3シリーズはメインイラストレーターがShuzilow.HAから松原秀典へ変更となった。
- ^ おたっきぃ佐々木はこの番組をディレクションするにあたり、過去にTBSラジオにて放送されていた同じくゲームメーカーであるナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)がスポンサーをしておりナムコのゲームのBGM、効果音を効果的に使っていた『ラジオはアメリカン』を意識したとのこと。
- ^ おたっきぃ佐々木はこの日付についていいツイパラの日としている。2018年11月28日閲覧。
- ^ 『ツインビーPARADISE ドラマコレクション3』ブックレット
- ^ a b ツインビーPARADISE'99
- ^ a b 『アニメージュ12月号増刊 ボイスアニメージュ』VOL.5、徳間書店、1995年、26頁。
- ツインビーPARADISEのページへのリンク