ストーン・コールド・スティーブ・オースチン 決め台詞

ストーン・コールド・スティーブ・オースチン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 01:48 UTC 版)

決め台詞

2003年
  • What?(はぁ?)
ヒールレスラーが何か言葉を発する時に遮って連呼する台詞。以降、ストーンコールド及びヒールのマイクパフォーマンスで一言発する毎に観客が「What?」と叫ぶのが通例になっていた。そのためWWEのマイクパフォーマンスは長文が少なく、短文の連続で構成される傾向にある。試合中にナックル、チョップ、ストンピングなどの打撃をヒットさせた時も観客がチャントしていた。彼は耳が悪く、電話中に何度も「What?」と繰り返すのをクリスチャンがからかったのが元ネタといわれる。
  • And that's the bottom line because Stone Cold said so.(そこのところが肝心だぜ、ストーン・コールドかく語りきよ)
  • If ○○○, give me a hell yeah!(○○○して欲しいヤツは「ヘル・ヤー!」と叫べ)
彼がこの言葉を発すれば会場中が「hell yeah!」と大合唱する。
  • Austin 3:16 says I just whipped your ass!(オースチン伝3章16節曰く、てめぇのケツをぶっ飛ばしたぜ)
元々はKOR'96優勝時に、ジェイク・ロバーツ(当時は怪奇派ではなく敬虔なクリスチャンギミックだった)をからかい、「ヨハネ伝3章16節が何かなんて知らねぇが…」の後に発した言葉。
  • DTA! Don't trust anybody!(誰も信用するな)
2001年レッスルマニアにおいてヒールに転向した直後は、観客から皮肉にもこれをもじって「Don't trust Austin!」と叫ばれた。

獲得タイトル

WCW
WWE

入場曲

  • Ringmaster
  • Hell Frozen Over
  • I Won't Do What You Tell Me
  • Glass Shatters (Disturbed)
  • Rattlesnake
  • Hell On Earth
  • Paranoid
  • Venomous
いずれの楽曲も冒頭にガラスを叩き割る音が挿入されており曲中でも何度も繰り返される。オースチンのトレードマークのひとつであり、会場からは大歓声が挙がり、プロモーションビデオでオースチンは「ガラスの割れる音で俺は臨戦態勢に入る」と語っている。武藤敬司高木三四郎も自身のテーマ曲にサンプリングしている。

  1. ^ WWE News: Steve Austin Changes His Real Name, Joey Styles Takes Aim At JBL, McCool's Black Eye” (英語) (2008年11月9日). 2008年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月29日閲覧。
  2. ^ 公式サイトのプロフィール(archive)では2004年と2006年の間に「法的に改名した」旨が記載されていたため、改名時期はこの頃と推定される。一方、2015年5月にESPNで放送されたドキュメンタリー「E:60 Behind The Curtain」では、「ストーン・コールド・スティーブ・オースチンことスティーブ・ウィリアムス(Steve Williams "STONE COLD STEVE AUSTIN")」と紹介されていた。この番組ではトリプルHハルク・ホーガンなどについても「○○こと××(××"○○")」の形式をとった字幕がつけられている。
  3. ^ Austin, Steve; Ross, Jim (2003). The Stone Cold Truth.
  4. ^ ジミー鈴木(編集)『まるごとわかるアメリカンプロレス』2002年、70頁
  5. ^ Steve Austin Speaks On RAW, Favorite Beers, Lots More






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