ストーン・コールド・スティーブ・オースチン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 01:48 UTC 版)
得意技
- ストーンコールド・スタナー
- オースチンの代名詞的な技であり、最大のフィニッシュ・ホールド。中指を突き立てて相手の土手っ腹に前蹴りをぶち込み、前のめりになった頭を抱え込んで自分の肩に乗せ、自らの体重をかけ落下し、尻餅で着地して相手の顎を痛打する。
- 欠場中または引退後も、この技を披露した。これを喰らった相手の吹っ飛び方も見物である。(ザ・ロック、シェイン・マクマホン、カート・アングル、スコット・ホールなど)
- ルー・テーズ・プレス(フライング・ボディシザース・ドロップ)
- スタナーと並んで使用頻度の高い技。ここからマウントの体勢からのパンチ攻撃に繋げるのが定番ムーブ。
- コーナーでのストンピング
- コーナー下に座り込んだ相手に、徐々にスピードを上げながらストンピングを連発し、最後は相手に中指を突き立てた後、一発見舞うのがお決まりである。実況では"穴掘り"と言われた。
- エルボー・ドロップ
- オースチンの場合、独特の動作を付けた後、前のめりに前方に落とした。
- コーナーからダイビング式で見舞うこともある。
- ミリオンダラー・ドリーム(コブラクラッチ)
- リングマスター時代の必殺技。ストーンコールドに変身後も数回のみ使用。
- リバース・パイルドライバー
- いわゆる尻餅式のツームストーン・パイルドライバー。来日時、この技で蝶野正洋の首を破壊したと言われていたが、蝶野本人は首のダメージの蓄積が原因でオースチンの技が直接的な原因ではないとの発言をしている。しかし数年後、今度は自らがオーエン・ハートとの試合中この技によって首を骨折した。以降、WWFではパイルドライバー系の技は原則禁止(反則)となっている。
- スタンガン
- スタニング時代の得意技で、ニックネームの由来にもなった技。相手を正面から抱え上げ、倒れこんで喉をトップロープに打ち付ける。ストーンコールドとなってからも、繋ぎ技として使用していた。
- ^ “WWE News: Steve Austin Changes His Real Name, Joey Styles Takes Aim At JBL, McCool's Black Eye” (英語) (2008年11月9日). 2008年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月29日閲覧。
- ^ 公式サイトのプロフィール(archive)では2004年と2006年の間に「法的に改名した」旨が記載されていたため、改名時期はこの頃と推定される。一方、2015年5月にESPNで放送されたドキュメンタリー「E:60 Behind The Curtain」では、「ストーン・コールド・スティーブ・オースチンことスティーブ・ウィリアムス(Steve Williams "STONE COLD STEVE AUSTIN")」と紹介されていた。この番組ではトリプルH、ハルク・ホーガンなどについても「○○こと××(××"○○")」の形式をとった字幕がつけられている。
- ^ Austin, Steve; Ross, Jim (2003). The Stone Cold Truth.
- ^ ジミー鈴木(編集)『まるごとわかるアメリカンプロレス』2002年、70頁
- ^ Steve Austin Speaks On RAW, Favorite Beers, Lots More
固有名詞の分類
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カート・ヘニング ブラソ・デ・オロ ストーン・コールド・スティーブ・オースチン レイ・フェルナンデス テリー・ファンク |
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