カードダス ドラゴンボールシリーズ
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キャラクターズコレクション
1994年4月から8月までの間、パート2まで計84種類が販売された。スーパーバーコードウォーズ対応カードダスをスーパーバーコードウォーズが無くても対戦できるように改良したもので、バーコードの代わりにレベルポイントのレベルゲージが採用されており、裏面の配色が変更になった。
ルール
互いに最低6枚以上のカードを同数用意する。山積みにしたカードを上から6枚ずつ取り札として、同時に1枚場に出す。このとき特殊能力カードだけは、一緒に出すことができる。裏面にある「合計レベルポイント」が書かれたレベルゲージの数値で対戦する。「BDバトルデータ」には合計レベルポイント、HP、AP、DPが書かれているが、合計レベルポイントが同じ場合はHP、HPも同じならAPが大きい方が勝者。3本勝負で勝敗を決する。
ビジュアルアドベンチャー
1991年6月から1995年10月までの間に計336種類が販売された。1992年9月の第5集と、1993年6月のビジュアルアドベンチャースペシャルで一旦幕を下ろすが、1995年4月のビジュアルアドベンチャー95で復活し、第1集から1995年10月のビジュアルアドベンチャー95EXまでの計8弾が発売された。原作のカラー原画や、鳥山明監修のもとでモノクロ原画をカラー化したものをセル画で再現してカードにしたもので対戦用の数値や情報などは一切記載されていない。スペシャルは第1集から第5集までのベストセレクションに新たなカードを加えたものとなっており、表面を剥がしてシールとして使える。裏面には解説が付いた。カードダスWとして4枚1セットとして販売され、従来のカードダスより厚みが薄かったため紙製の台紙と一緒になっていた。レアカードはプリズムカードとなっているが、スペシャルだけはメッキのように光る仕様になっている。裏にはキャラクターの顔が並んでおり、ピッコロ大魔王編までのカードは青、サイヤ人編以降は赤になっている。ビジュアルアドベンチャー95からの裏面は、人造人間編が緑、魔人ブウ編が黄色になっている。
また、『DRAGON BALL大全集別巻 ドラゴンボールカードダス パーフェクトファイル PART2』にも、ビジュアルアドベンチャーのカードが1枚付属している。
カードダスステーション
カードダスを収納するためのファイル。1991年10月から発売されたシステムファイルからは、通常のサイズだけでなくジャンボカードダスまでのサイズを収録可能となり、別売りされていたファイルを買い足せば収納枚数を増やすこともできた。「システムファイル ドラゴンボールZ」は1991年10月発売の「1」から1995年11月発売の「13」まで発売されており、「システムファイル ドラゴンボールGT」は1996年3月に「1」が、1996年6月に「2」が発売された。
- スペシャルファイルブック(ドラゴンボール3 悟空伝発売記念プレゼント品)
- コレクションファイルブック宇宙ノ巻(そらのまき)(1990年4月発売)
- コレクションファイルブック(1991年4月発売)
- システムファイル ドラゴンボールZ(1 - 13)
- 究極博特製DXシステムファイル ドラゴンボールZ(1994年10月会場限定販売品)
- システムファイル ドラゴンボールGT(1、2)
- ^ “バンダイ、カードダス「ドラゴンボール」シリーズを20年ぶりに復刻”. 日経トレンディネット (2008年12月9日). 2011年10月27日閲覧。
- ^ a b 「完璧解説!カードダス パーフェクトヒストリー」『DRAGON BALL大全集別巻 ドラゴンボールカードダス パーフェクトファイル PART1』集英社、1996年2月18日、128-131頁。
- ^ a b 「完璧解説!カードダス パーフェクトヒストリー」『DRAGON BALL大全集別巻ドラゴンボールカードダスパーフェクトファイルPART1』集英社、1996年2月18日、131頁。ISBN 4-08-102016-7。
- ^ 『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』集英社、2016年1月26日、55頁頁。ISBN 978-4-08-792505-0。
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