アダムス・ファミリー
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ゲーム
アダムス・ファミリー
- 1992年10月23日にミサワエンターテインメントから発売されたスーパーファミコンのアクションゲーム。8M。家の中に出現する敵を踏んで倒しながら進んでいく。ブロックを叩くと家族の消息に関するヒントを得られる事があり、それを手掛かりに進むことになる。[48]
ミュージカル
2008年にブロード・ウェイでミュージカル化され、初演では映画版第2作で警察官を演じたネイサン・レインがゴメズ役、ビビ・ニューワースがモーティシア役を演じた。作品は2011年12月まで上演されロングランを記録。ミュージカル版のオリジナルストーリーでウェンズデーが成人を迎え、ボーイフレンド(普通の人間 ・ルーカス)が両親を連れてアダムスの屋敷を訪れ騒動が起きる。作品の随所に原作のトリビアが盛り込まれ、夫婦喧嘩の中にグラニーが姑なのか自分の実母なのかモーティシアが混乱するシーンが盛り込まれたり、フェスターが良識人としてストーリーテラーとして物語を進行させる。
2014年には日本上陸もし、橋本さとしがゴメズ役、真琴つばさがモーティシア役を務める。2017年にも一部キャストを変更し公演。
またブロードウェイでは、ウェンズディの髪型が原作と異なるボブヘアーで登場したが、日本版では原作に忠実なおさげ髪へと変更された。
日本版キャスト
役名 | 2014年 | 2017年 |
---|---|---|
ゴメズ・アダムス | 橋本さとし | 橋本さとし |
モーティシア・アダムス | 真琴つばさ | 真琴つばさ/壮一帆 |
フェスター・アダムス | 今井清隆 | 今井清隆 |
グラニー・アダムス | 鷲尾真知子 | 梅沢昌代 |
ウェンズデー・アダムス | 昆夏美 | 昆夏美 |
パグズリー・アダムス | 玉沢威穏/菊池銀河 | 庄司ゆらの |
ラーチ | 澤魁士 | 澤魁士 |
ルーカス・バイネッケ | 柳下大 | 村井良大 |
マル・バイネッケ | 菅原永二 | 戸井勝海 |
アリス・バイネッケ | 友近 | 樹里咲穂 |
テーマソング
本作を語る上で欠かせないのが、フィンガースナップが入っていることで有名な作曲家ヴィック・ミジーによって書かれた公式テーマソング The Addams Family である。オリジナル版が1964年のテレビドラマで初披露されて以降人気を博し、アレンジされたバージョンが何度もリリースされた。
- ^ “アニメ映画版「アダムス・ファミリー」にシャーリーズ・セロンら豪華声優陣!”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2018年6月6日) 2021年8月7日閲覧。
- ^ アダムス 2011, p. 8.
- ^ アダムス (2011, p. 129) なお、この関係でTVドラマ版ではおばあちゃんはモーティシアの方の身内にされている。
- ^ アダムス 2011, p. 68.
- ^ これは原作漫画から存在しており(『ザ・ニューヨーカー』1953年9月19日号)、作者が1963年のドラマ版制作時に書いたキャラクターの設定資料でも「釣りが好きだが大抵ダイナマイトを使うなど邪道に走りたがる。」と明記されている。アダムス (2011, p. 144・160)
- ^ アダムス (2011, p. 146) 『アダムス・ファミリー全集』では「おばあちゃんの兄弟(or義兄弟)の可能性」という説明があるが理由が未説明。
なお、英語でも「おじさん(uncle)」は血縁がなくても親しい男性に対し使う場合があるので、親戚でなくても「フェスターおじさん(Uncle Fester)」と呼ばれることはありうるともある。 - ^ アダムス 2011, p. 173.
- ^ アダムス 2011, p. 162.
- ^ アダムス 2011, p. 147・149.
- ^ アダムス (2011, p. 176)なお、同書p.147によると運転士の方がフェスターで乗客はそっくりさんらしい。
- ^ アダムス 2011, p. 83.
- ^ アダムス 2011, p. 85.
- ^ アダムス 2011, p. 87.
- ^ アダムス 2011, p. 91.
- ^ アダムス 2011, p. 103.
- ^ アダムス 2011, p. 63.
- ^ なお、原作の時点でこの設定はあるが、原作では交通標識以外にプールや海水浴場の危険標識や電気関係施設の警告看板も盗んでいる。アダムス (2011, p. 92)
- ^ ファミリーのうち、パグズリーのみ1963年の作者のTVドラマ制作用の設定集の中で「年齢は9歳ぐらい」と明言されている。アダムス (2011, p. 78)
- ^ a b アダムス 2011, p. 79.
- ^ アダムス 2011, p. 118.
- ^ アダムス 2011, p. 61・62.
- ^ アダムス 2011, p. 40・117.
- ^ アダムス (2011, p. 42)1940年4月6日号でゴメス以外の男とデートして自宅(マンホール)に帰って来た話がある。
- ^ アダムス 2011, p. 146・128.
- ^ 厳密には1948年3月27日号掲載の話で、一族の肖像画が並ぶ中にフェスターに似た男が描かれている物がある。アダムス (2011, p. 198)
- ^ アダムス 2011, p. 144・145.
- ^ アダムス 2011, p. 126・127.
- ^ アダムス (2011, p. 126)家族確定は1950年度版『Monster Rally』表紙、同居は1954年10月16日号(アダムス (2011, p. 87))から。
- ^ アダムス (2011, p. 80・85)パグズリーも同話で兄弟と判明。
- ^ アダムス 2011, p. 79・80.
- ^ アダムス (2011, p. 79)この子供はゴメスやモーティシアと別の親が出てくる。
- ^ アダムス 2011, p. 116・117.
- ^ アダムス (2011, p. 41・116)現在の顔は1939年11月25日号から。
- ^ 厳密には初登場時に「This is it speaking.」と本人が電話を掛けながら言っていた(1963年10月12日号)が、この「it」は小文字なので名前ではなく「もしもし、電話ですが」というような意味で名乗りではない。アダムス (2011, p. 193)
- ^ アダムス 2011, p. 192.
- ^ アダムス 2011, p. 182.
- ^ 『ザ・ニューヨーカー』1954年3月20日号。アダムス (2011, p. 181)
- ^ 映画版では後述の子供たちの名前が「ドナルド・アダムス/デクスター・アダムス」とされているのでアダムズ姓のようだが、夫婦本人たちの名前は出てこない。
- ^ アダムス 2011, p. 190.
- ^ アダムス 2011, p. 201.
- ^ 『声優事典』キネマ旬報社、1994年、14頁。ISBN 4-87376-089-5。
- ^ 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、20頁。ISBN 4-87376-160-3。
- ^ “ホラーTV 『ADDAMS FAMILY』”. TVgroove (2007年2月19日). 2024年2月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l VHSビデオ「アダムスファミリー ゴーストタウン 他」(発売日:1992年6月21日、型番:COVC-4146、販売元:日本コロムビア)
- ^ VHSビデオ「アダムスファミリー ラーチはロック・スター 他」(発売日:1992年6月21日、型番:COVC-4147、販売元:日本コロムビア)
- ^ VHSビデオ「アダムスファミリー サーカス物語 他」(発売日:1992年6月21日、型番:COVC-4148、販売元:日本コロムビア)
- ^ VHSビデオ「アダムスファミリー アダムス一家ニューヨークへ行く 他」(発売日:1992年6月21日、型番:COVC-4149、販売元:日本コロムビア)
- ^ 『ファミコン通信 no.175』アスキー、1992年4月24日、157,158,159,頁。
固有名詞の分類
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