あすとぴあ高田
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/06 15:36 UTC 版)
| あすとぴあ高田 | |
|---|---|
 外観（2020年8月） | |
| 情報 | |
| 用途 | 住居、商業、公益施設、駐車場[1] |
| 事業主体 | 高田まちづくり株式会社 |
| 構造形式 | RC造、一部鉄骨造、SRC造[1] |
| 敷地面積 |
[1] ※敷地面積 = 約3,100 |
| 建築面積 |
[1] ※建築面積 = 約2,700 |
| 延床面積 |
[1] ※延床面積 = 約18,000 |
| 階数 | 地上16階建[1] |
| 駐車台数 | 150台[1] |
| 開館開所 | 2013年（平成25年）4月12日[2] |
| 所在地 | 新潟県上越市本町5丁目 |
| 座標 | 北緯37度06分53.0秒 東経138度14分41.7秒 / 北緯37.114722度 東経138.244917度座標: 北緯37度06分53.0秒 東経138度14分41.7秒 / 北緯37.114722度 東経138.244917度 |
概要
高田市街地のメインストリートである本町通りと駅前通りの交差点に面しており、周囲には片持ち式のアーケードが張り巡らされている。同じく本町通りに立地していた上越大和の跡地再開発（イレブンプラザ）とともに、国の認定を受けた高田地区中心市街地活性化基本計画の2つの核の1つに位置づけられている[2]。
1974年にオープンした地上7階建の高田共同ビルは長崎屋が核となっていたが、同店は2002年に撤退[3]。その後は地下のイチコ中央店（2007年閉店）[4]や100円ショップ、市の雁木通り美術館などが入居していたが、2010年6月に再開発のため全店舗閉鎖となった[3][5]。
旧ビルは解体され、2013年4月に地上16階建ての「あすとぴあ高田」がオープン[2]。1階は生鮮食品スーパーやドラッグストア、衣料店など複数の店舗が入居し、3・4階は駐車場、5階は市の文化交流施設「ミュゼ雪小町」、6階以上は55戸の分譲マンション「ポレスタータワー高田[6]」という構成であった[2]。なお、2階は当初の計画では300席のレストランが設けられる予定だったが[7]、出店がかなわず[8]、しばらく空きのままだったが2015年11月に日本政策金融公庫高田支店が入居した[9]。なお、1階の生鮮食品スーパーは不振のため2014年11月に閉店した[10]。
名称の由来
2012年（平成24年）に公募で決定されたものであり、明日を創造する都や理想郷・ユートピアなどの意味が込められ、親しみやすいようにと平仮名が使用されている[11]。
交通アクセス
- 公共交通
- ^ a b c d e f g h “計画概要”. 高田まちづくり株式会社. 2020年8月10日閲覧。
- ^ a b c d “再開発ビル「あすとぴあ高田」が本町にオープン”. 上越タウンジャーナル. (2013年4月12日)
- ^ a b “本町の旧長崎屋ビル30日に全テナント閉店”. 上越タウンジャーナル. (2010年6月22日)
- ^ “上越市の本町通りからスーパー消滅! イチコ本店が3月末閉店”. 上越タウンジャーナル. (2016年3月14日)
- ^ “旧長崎屋ビル閉店 16階建てに再開発へ”. 上越タウンジャーナル. (2010年6月30日)
- ^ “市街地再開発事業 実績一覧：ポレスタータワー高田”. 株式会社マリモ. 2020年8月10日閲覧。
- ^ “旧長崎屋再開発ビルに300席のレストラン”. 上越タウンジャーナル. (2010年10月12日)
- ^ “高田再開発ビルのスーパーとレストラン見直し”. 上越タウンジャーナル. (2012年3月17日)
- ^ “あすとぴあ高田2階に初のテナント 日本公庫高田支店が移転オープン”. 上越タウンジャーナル. (2015年11月2日)
- ^ “閉店したあすとぴあ高田のスーパー、4000万円の負債で「破産」”. 上越タウンジャーナル. (2015年4月16日)
- ^ “高田再開発ビルの愛称が「あすとぴあ高田」に”. 上越タウンジャーナル. (2012年6月29日)
「あすとぴあ高田」の続きの解説一覧
- 1 あすとぴあ高田とは
- 2 あすとぴあ高田の概要
- 3 関連項目
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