繰り

デジタル大辞泉

くり【繰り】

読み方：くり

１ 糸などを繰ること。

２ （ふつう「クリ」と書く）謡曲の節の一。基本的な音の中では最も高い音階名。

３ （ふつう「クリ」と書く）謡曲で、曲(くせ)の序章にあたる、拍子に合わない謡の部分。初めのほうに必ず繰りの音を含む。

４ かんぐること。察し。

「女と云ふものは、—の深いもので」〈虎明狂・花子〉

日本語活用形辞書

繰り

読み方：くり

ラ行五段活用の動詞「繰る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

繰る  » 「繰る」の意味を調べる

用例

歴史は繰り返す、下種の勘繰り、玩具箱を引っ繰り返したよう

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「繰り」の例文・使い方・用例・文例

• 次の会議の日取りを繰り上げた
• 彼女は会う約束を忘れないようにと何度も繰り返して言った
• 彼女は軽く走ったり歩いたりを繰り返した
• 大統領との会見は午前10時に繰り上げられた
• 新空港建設反対運動を繰り広げる
• 合計額は次のページに繰り越されている
• その金を来期に繰り越すつもりです
• 試験を一週間繰り上げる
• 歴史は繰り返す
• 流行は繰り返す
• 彼は彼女のもとへ繰り返し足を運び，結婚を懇願した
• おうむ返しに繰り返す
• 新学期は１週間繰り上げられた
• 同じ間違いを繰り返すな
• 私のあとについて単語を繰り返しなさい
• 歴史は繰り返すようだ
• 同じ誤ちの繰り返し
• このことは二度と繰り返すな
• 彼の初恋の記憶は繰り返しよみがえった
• 何百という人々が差別に抗議して街頭デモに繰り出した