法然上人絵伝とは? わかりやすく解説

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ほうねんしょうにん‐えでん〔ホフネンシヤウニンヱデン〕【法然上人絵伝】

読み方:ほうねんしょうにんえでん

法然上人生涯行状描いた伝記絵。絵巻掛幅などに系統異にする多様作品がある。特に、鎌倉末期ごろに作られ絵巻法然上人行状絵図48巻(知恩院)はそれ以前のものを集大成したもので、法然浄土宗知恩院三位一体の関係を明らかにしている。


ほうねんしょうにんえでん 【法然上人絵伝】

浄土宗開祖法然源空)の伝記絵巻したもの一二三七(嘉禎三)年作の『法然上人伝法絵流通四巻が最も古く(文空・画源光忠)、他に幾種類もあるが、後伏見上皇勅命で舜昌編纂の『法然上人行状絵図四八巻(勅修御伝とも。知恩院国宝)が最も有名。→ 拾遺古徳伝

法然上人絵伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/27 09:26 UTC 版)

法然上人絵伝(ほうねんしょうにんえでん)は、浄土宗の開祖・法然の生涯を絵画化した作品をいい、絵巻掛幅など種々の作品が作られている。京都・知恩院蔵の「法然上人行状絵図」が特に著名。


  1. ^ 知恩院, 浄土宗総本山. “知恩院の宝物 - 歴史と見どころ|浄土宗総本山 知恩院” (日本語). 浄土宗総本山 知恩院. 2021年9月17日閲覧。


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法然上人絵伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:13 UTC 版)

鎌倉文化」の記事における「法然上人絵伝」の解説

土佐吉光らの筆と伝わる。勅命つくられ法然伝記で、詞書伏見天皇らが記している。現存のものは、14世紀集大成して完成したもので全48巻、全長531メートルにおよぶ現存最長絵巻物である。知恩院国宝

※この「法然上人絵伝」の解説は、「鎌倉文化」の解説の一部です。
「法然上人絵伝」を含む「鎌倉文化」の記事については、「鎌倉文化」の概要を参照ください。

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