男衾三郎絵詞

デジタル大辞泉

おぶすまさぶろうえことば〔をぶすまサブラウヱことば〕【男衾三郎絵詞】

読み方：おぶすまさぶろうえことば

鎌倉中期の絵巻物。現存一巻。作者未詳。武蔵国の吉見二郎・男衾三郎という武士の兄弟をめぐる物語を絵巻にしたもの。

古典文学作品名辞典

男衾三郎絵詞

読み方：オブスマサブロウエコトバ（ｏｂｕｓｕｍａｓａｂｕｒｏｕｅｋｏｔｏｂａ）

分野 絵巻物

年代 鎌倉時代

作者 作者未詳

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男衾三郎絵詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/18 03:07 UTC 版)

『男衾三郎絵詞』（おぶすまさぶろうえことば）は、鎌倉時代に描かれた絵巻物。1巻、東京国立博物館蔵、重要文化財。『男衾三郎絵巻』（ - えまき）ともいう。兄・吉見二郎と弟・男衾三郎という対称的な武士の兄弟とその家族の境遇を描く継子いじめ譚である。