戯文

デジタル大辞泉

ぎ‐ぶん【戯文】

読み方：ぎぶん

１ たわむれに書いた文章。また、こっけいな味わいの文章。

２ 中国の南宋および元の時代に温州・杭州を中心に発達した戯曲雑劇。音楽と科白(せりふ)からなる。「琵琶記」「還魂記」など。南戯。

短編小説作品名辞典

戯文

作者神林長平

収載図書言壺
出版社中央公論社
刊行年月1994.11

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戯文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/29 04:07 UTC 版)

戯文（ぎぶん）とは、中国の古典的な演劇である戯曲形式の一つ。南方系の楽曲である南曲を用いる。明代に隆盛した。南曲戯文（なんきょくぎぶん）、南戯（なんぎ）ともいう。