厭離穢土
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厭離穢土 (えんりえど、おんりえど)とは、浄土教の用語。源信の仏教書『往生要集』冒頭の章名に由来する。「欣求浄土」と対句で、厭離穢土欣求浄土として使われることが多い[1][2]。
注釈
出典
- ^ a b c “日光東照宮と北極星 厭離穢土欣求浄土の心 神になった男 徳川家康顕彰四百年”. 青森県立図書館. 2022年12月26日閲覧。
- ^ a b 成田敏圀(大樹寺責任役員) (2006年12月23日). “厭離穢土 欣求浄土〜家康公の平和思想〜” (PDF). 岡崎商工会議所. 2017年10月31日閲覧。
- ^ a b “厭離穢土欣求浄土”. WEB版新纂浄土宗大辞典. 宗教法人浄土宗. 2023年1月16日閲覧。
- ^ a b 西田直敏 (2000年3月). “「厭離穢土」の読み―「オンリエド」は歴史的に根拠のない訓みである―”. 『甲南国文』第47号. 甲南女子大学. 2023年1月16日閲覧。
- ^ “『岡崎市史別巻 徳川家康と其周圍』上巻、1934年、p. 304-305”. 国立国会図書館デジタルコレクション. 2023年2月7日閲覧。
- ^ “『岡崎市史別巻 徳川家康と其周圍』上巻、1934年、p. 306-307”. 国立国会図書館デジタルコレクション. 2023年2月7日閲覧。
- ^ 『新編岡崎市史 中世 2』, p. 809.
- ^ 大樹寺の歴史, pp. 36–37.
- ^ 清水克行『室町は今日もハードボイルド 日本中世のアナーキーな世界』2021年6月発行、新潮社、P149~150
- ^ 山岡荘八『徳川家康』 (4) 葦かびの巻、講談社、1953年、45頁。
- ^ 山岡荘八『徳川家康』 (4) 葦かびの巻、講談社、1953年、42-43頁。
- ^ 眞邊明人 (2023年1月22日). “家康の切腹を止めた「厭離穢土欣求浄土」の裏側”. 東洋経済オンライン. 2023年1月30日閲覧。
- ^ 藤根井和夫 編『NHK大河ドラマ・ストーリー 徳川家康』日本放送出版協会、1983年1月10日、82頁。
[続きの解説]
厭離穢土
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