mixi疲れ
mixi疲れとは、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のmixiのコミュニティにおける繋がりを、逆に負担と感じるようになってしまい、急にmixiでの活動をやめてしまう現象のことである。
mixiで日記にコメントを貰ったユーザーは、お礼代わりに相手の日記へコメントを残すことが多い。この日記とコメントの交換はmixiにおける主要なコミュニケーション手段の一つになっている。しかしこのやり取りがエスカレートしていくと、コメントを返すことがあたかも義務であるかのように思われ、ユーザーにとって極端な負担となる場合がある。
mixiにはマイミク(マイミクシィ)と呼ばれる機能があり、マイミクに登録したユーザーがいつ日記を更新したかが容易に把握できるようになっている。また、日記を閲覧するためにマイミクのページへ訪れると、「あしあと」機能によってアクセス履歴が残る仕組みになっている。mixiはこれらの機能によって円滑なコミュニケーションを可能としているが、逆にこれらの機能によって常に返答が催促されているような状態にも陥りかねない。
mixi疲れに陥ると、それまで熱心に日記やコメントを書き込んでいたユーザーも、突然糸が切れたように日記の更新を止めてしまったり、mixiを退会してしまったりする。
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mixi疲れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 18:10 UTC 版)
mixi疲れ(ミクシィづかれ)とは、多くのコミュニティやマイミクを登録しているmixiのヘビーユーザーが、mixiを介したコミュニケーションに負担を感じ、コメントの投稿や日記の書き込みを突然絶つ行為をいう。野村総合研究所上席研究員の山崎秀夫によると、mixiはコミュニケーションツールとしての側面が強いため、自分に宛てられたコメントに返事をすることが望ましい。これが高じると全てのコメントに返事をすることが義務化し、マイミクの日記も投稿直後に全て読み速やかに返事することが求められているように考えてしまう。結果的、大量にふくれあがるコメントを処理できなくなり、コミュニティの維持そのものを断絶してしまうという。
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