frown
別表記:フラウン
「frown」とは「顔をしかめる」や「眉をひそめる」「認めない」といったある物事に対して不賛成や嫌悪感などを抱いたことを表情や意見で示す際に使用される英語表現である。
さらにこの基本的な意味から派生して「~に賛成しない」「~を認めない」といった不賛成の意志を示す場合や、「威圧的な態度を示す」といった意味で使用されることもある。
覚え方としては、基本的にその人がネガティブな心境にあるときに使用する言葉だと覚えておけばよい。また、単語そのものの覚え方として「風呂(fro)に入っていない人に対してうん(wn)ざりする」などという方法もあるので覚えておくとよいだろう。
過去形は「frowned」である。文章などでは「He frowned knowing this news(彼はそのニュースを聞いて顔をしかめた)」など過去形で使用されるケースが多い。
なお、これら動詞としての意味だけでなく「しかめ面」「眉をひそめること」など名詞として使用することも可能である。
ほかには不機嫌な様子や不賛成を表情に示す表現として、「glower」や「lower」なども類語として挙げられる。
「frown upon」とは何かの意見に対して「認めない」「賛成しない」といった意味や、提案などに対して「難色を示す」といった意味の英語表現である。同様の意味で「frown on」や「frown at」などもある。これらの表現のように「frown」は前置詞が伴うことが多いことも重要なポイントである。
「frowned upon」とは「frown upon」の過去形だが、受身形として使用されることで「it's frowned upon(それはよく思われない行為だ)」という意味にもなる。誰かが行った行為に対して「よくない」という意味合いで使用されるのである。なおこの「よくない行為」とは、法に反しているわけではないが社会のルールやマナーに反する褒められない行為のことである。ほかにも同じく受身形で使用された場合に「ひんしゅくを買う」といった意味もある。
「frowns」とはまず動詞で使用される場合には三人称単数現在の形である。例えば「She frowns easily if there is something she doesn't like.(彼女は気に食わないことがあるとすぐに顔をしかめる)」といった使われ方をする。
一方名詞として使用される場合には複数形である。
「frown」を名詞として使用する場合には「しかめ面」などの意味となる。嫌悪感や不快感、不賛成の意志を示したときの表情のことである。そのため「眉をひそめた様子」「渋い表情」など状況に応じてさまざまな意味合いで使用することも可能である。
相手の言動に対してとがめるような態度を示すときにも使用される。例えば「She frowned disapprovingly at his behavior.(彼女は彼の振る舞いに対してとがめるように眉をひそめた)」といった表現が使われる。逆になにかふさわしくない行為をした本人が、申し訳なさを表情や態度で示す際にも使用されることがある。例文としては「He frowned contritely.(彼は申し訳無さそうに眉をひそめた)」などがある。
「frown」とは「顔をしかめる」や「眉をひそめる」「認めない」といったある物事に対して不賛成や嫌悪感などを抱いたことを表情や意見で示す際に使用される英語表現である。
「frown」とは・「frown」の意味
「frown」とは不賛成や嫌悪感を感じた際に顔に浮かんだ表情や意志を表現する際に使用される単語である。「眉をひそめる」「顔をしかめる」といった日本語訳が一般的である。誰かの振る舞いや目の前の状況などにネガティブな感情をいだいてそれを表面に表すときによく使用される。さらにこの基本的な意味から派生して「~に賛成しない」「~を認めない」といった不賛成の意志を示す場合や、「威圧的な態度を示す」といった意味で使用されることもある。
覚え方としては、基本的にその人がネガティブな心境にあるときに使用する言葉だと覚えておけばよい。また、単語そのものの覚え方として「風呂(fro)に入っていない人に対してうん(wn)ざりする」などという方法もあるので覚えておくとよいだろう。
過去形は「frowned」である。文章などでは「He frowned knowing this news(彼はそのニュースを聞いて顔をしかめた)」など過去形で使用されるケースが多い。
なお、これら動詞としての意味だけでなく「しかめ面」「眉をひそめること」など名詞として使用することも可能である。
「frown」の発音・読み方
「frown」の読み方は「フラウン」である。「フロウン」ではない点に注意したい。また、実際の発音は「フラーン」と「フラウン」の中間ぐらいになる。「frown」の語源・由来
「frown」の語源はフランス語由来で古語フランス語で「顔をしかめる」を意味する「frognier」や「鼻の穴」の意味の「frogna」などを語源としている。もともとの意味は「鼻を鳴らして不満や不賛成の意を示すこと」である。「frown」の類語
「frown」の類語としてもっとも近いのが「scowl」である。どちらも嫌悪感や不快感を表情で示す際に使用されている。この2つの単語は置き換えが容易なため、両方一緒に覚えておくとより英文を読む際に役立つだろう。ほかには不機嫌な様子や不賛成を表情に示す表現として、「glower」や「lower」なども類語として挙げられる。
「frown」を含む英熟語・英語表現
「frown upon」とは
「frown upon」とは何かの意見に対して「認めない」「賛成しない」といった意味や、提案などに対して「難色を示す」といった意味の英語表現である。同様の意味で「frown on」や「frown at」などもある。これらの表現のように「frown」は前置詞が伴うことが多いことも重要なポイントである。
「frowned upon 」とは
「frowned upon」とは「frown upon」の過去形だが、受身形として使用されることで「it's frowned upon(それはよく思われない行為だ)」という意味にもなる。誰かが行った行為に対して「よくない」という意味合いで使用されるのである。なおこの「よくない行為」とは、法に反しているわけではないが社会のルールやマナーに反する褒められない行為のことである。ほかにも同じく受身形で使用された場合に「ひんしゅくを買う」といった意味もある。
「frown」に関連する用語の解説
「frowns」とは
「frowns」とはまず動詞で使用される場合には三人称単数現在の形である。例えば「She frowns easily if there is something she doesn't like.(彼女は気に食わないことがあるとすぐに顔をしかめる)」といった使われ方をする。
一方名詞として使用される場合には複数形である。
「frown」の名詞とは
「frown」を名詞として使用する場合には「しかめ面」などの意味となる。嫌悪感や不快感、不賛成の意志を示したときの表情のことである。そのため「眉をひそめた様子」「渋い表情」など状況に応じてさまざまな意味合いで使用することも可能である。
「frown」の使い方・例文
「frown」は「誰か」が「何か」に対して不快感や不賛成の意志を持ち、それを表情や態度に示した際に使用する言葉である。代表的な使い方や例文としては「He frowned on his subordinate's plan.(彼は自分の部下の計画に不賛成の意志を示した)」などが挙げられる。相手の言動に対してとがめるような態度を示すときにも使用される。例えば「She frowned disapprovingly at his behavior.(彼女は彼の振る舞いに対してとがめるように眉をひそめた)」といった表現が使われる。逆になにかふさわしくない行為をした本人が、申し訳なさを表情や態度で示す際にも使用されることがある。例文としては「He frowned contritely.(彼は申し訳無さそうに眉をひそめた)」などがある。
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