declensionとは? わかりやすく解説

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ラテン語の格変化

(declension から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/17 17:43 UTC 版)

ラテン語の格変化(declension)とは、ラテン語の文法において、単語の語尾を変化させて文法上のを示す手続きである。「格変化」するのは名詞代名詞形容詞である(動詞の語形変化は「活用<conjugation>」と呼ぶ)。 ラテン語の格変化には5つの種類があり、語尾と文法上の性に応じて格変化番号を振ってグループ分けされる。 一般的には第1格変化、第2格変化、第3格変化、第4格変化、第5格変化の5つである(ローマ数字のI, II, III, IV, Vで数える場合もある)。全ての名詞がこのどれかのパターンに従って格変化する。不規則の格変化も若干存在する。




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曲用

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/28 05:44 UTC 版)

曲用(きょくよう)またはディクレンション: declension)とは、語形変化のうち名詞などがといった文法カテゴリーに対応して変化するものをいう[1][2]

古典語の文法では曲用という訳語がよく使われる。これは動詞の語形変化である活用と対をなす訳語である。また、に応じた変化に代表されるので、語学などでは格変化と訳される[3]ことが多いが、格による変化だけをいうのではない。

脚注・参照

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  1. ^ 広辞苑(第五版)』、岩波書店、1998年
  2. ^ 曲用(きょくよう)とは - コトバンク
  3. ^ 『ジーニアス英和大辞典』、大修館書店、2001年



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