YOKOHAMA AIR CABIN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/03 00:39 UTC 版)
YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマエアキャビン)は、神奈川県横浜市中区のみなとみらい地区において泉陽興業が運営する都市索道である[注 1][3]。
注釈
- ^ 1本の索条で搬器を支えて牽引している方式のため、ゴンドラリフトに分類される。
- ^ 樫山工業は、京王よみうりランド駅からよみうりランドまでアクセスする「スカイシャトル」を都市交通(都市索道)の一つとして紹介している[12]。この他、かつて存在したものとして1912年(明治45年)から1920年(大正9年)まで大阪の初代通天閣と新世界ルナパークを結んでいた「ロープ・ウエィ」[13]や、東京・渋谷において1951年(昭和26年)から1953年(昭和28年)の2年間だけであるが、東横百貨店(のちの東急百貨店東横店東館/7階建て)屋上と玉電ビル(のちの東急百貨店東横店西館/4階建て)屋上の75メートルを結ぶ子ども用ロープウェイ「ひばり号」が設置されていた[14][15]。
出典
- ^ a b c d e f 国土交通省鉄道局 監修『鉄道要覧』(令和3年度)電気車研究会、2021年10月1日、374頁。ISBN 978-4-88548-134-5。
- ^ a b c d e f “横浜・みなとみらいにロープウエー開業 空中散歩に多くの客”. 神奈川新聞. (2021年4月22日). オリジナルの2021年4月23日時点におけるアーカイブ。 2021年4月23日閲覧。
- ^ a b “世界最新式都市型循環式ロープウェイ”. 泉陽興業 (2020年11月19日). 2021年1月19日閲覧。
- ^ a b c d e f 『2021(令和3)年、回遊性が向上し都心臨海部がさらに魅力的に!』(PDF)(プレスリリース)横浜市、2021年1月13日。 オリジナルの2021年1月22日時点におけるアーカイブ 。2021年2月2日閲覧。
- ^ a b c d モビリティーで「まちを楽しむ」時代へ(日経BP「未来コトハジメ」 2020年6月2日)
- ^ a b c 横浜市都市美対策審議会 景観審査部会 (仮称) 横浜ロープウェイ プロジェクト《YOKOHAMA AIR CABIN》 〜景観形成について〜 (PDF) (横浜市都市美対策審議会/泉陽興業株式会社 2019年2月18日)
- ^ a b c 横浜のロープウエー、照明は石井幹子さん 20年度末開業(神奈川新聞〈カナロコ〉 2019年11月26日)
- ^ a b 2021年3月開業!? みなとみらいのロープウェイ事業の現状は?(はまれぽ.com 2020年3月13日)
- ^ a b 神奈川新聞〈カナロコ〉:桜木町にロープウエー構想 新港地区アクセス向上へ(2018年5月24日付)/ロープウエーや水上交通 横浜観光アクセス向上へ新提案(同月25日付)
- ^ a b c 「まちを楽しむ多彩な交通」 〜提案内容をまとめたリーフレットを作成しました〜:リーフレット「ヨコハマ都心臨海部のまちを楽しむ多彩な交通」 (PDF) (横浜市都市整備局 平成30年(2018年)5月24日、令和元年(2019年)8月更新)
- ^ a b 桜木町のロープウェイ計画が明らかに! 第二のコスモクロックになるか?(はまれぽ.com 2019年2月15日)
- ^ “都市交通・鋼索鉄道”. 樫山工業. 2021年2月2日閲覧。
- ^ 伊東乾 (2021年4月30日). “横浜「ロープウェイ」はコロナ後の夢を描けるか?「ニッポン索道」の長い長い源流探訪”. JBpress. 2021年5月6日閲覧。
- ^ 「ひばり号」誕生の背景に迫る「渋谷上空のロープウェイ」出版(シブヤ経済新聞 2020年6月4日)
- ^ 一体何のために?昭和時代、渋谷駅では空中ケーブルカー「ひばり号」が運行されていた(Japaaan 2018年7月17日)
- ^ 東京五輪前に開業へ 新港地区-桜木町ロープウエー計画(神奈川新聞〈カナロコ〉 2019年2月13日)
- ^ a b ロープウエー、五輪間に合わず 横浜・みなとみらい 工事開始半年遅れ(東京新聞 2019年11月27日)
- ^ a b c 横浜のロープウエー着工へ 市が事業者と協定締結(神奈川新聞〈カナロコ〉 2019年12月6日)
- ^ 横浜 桜木町駅とみなとみらいを結ぶロープウェイが4月22日運行開始[YOKOHAMA AIR CABIN](個人的横浜 2021年1月14日)
- ^ 横浜のロープウエー、新港側駅舎と商業施設結ぶデッキ整備(神奈川新聞〈カナロコ〉 2020年10月2日)
- ^ “横浜中心部のロープウェー、早くも利用者100万人突破…昨年4月に開業”. 読売新聞 (2022年3月3日). 2022年3月3日閲覧。
- ^ a b c d 【横浜市】日本初の常設都市型ロープウェー「YOKOHAMA AIR CABIN」 4月22日運行開始(建設通信新聞Digital〈公式ブログ〉 2021年1月15日)
- ^ 横浜→山下ふ頭に空中交通!? ロープウエー構想浮上(神奈川新聞〈カナロコ〉 2017年12月30日)
- 1 YOKOHAMA AIR CABINとは
- 2 YOKOHAMA AIR CABINの概要
- 3 概要
- 4 歴史
- 5 脚注
YOKOHAMA AIR CABIN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:56 UTC 版)
「桜木町駅」の記事における「YOKOHAMA AIR CABIN」の解説
詳細は「YOKOHAMA AIR CABIN」を参照 2021年(令和3年)4月22日に開業した、JR桜木町駅東口の駅前広場から汽車道に沿って運河パークを結ぶ都市型ロープウェイ(索道)。 駅舎は白とグレーを基調とする。既存の広場機能とバス停への配慮から、乗降場は駅舎の2階にあり、ピロティ形式としている。2階部分の外壁はガラス張りであり、駅前広場を見渡せる展望機能も設けられている。乗降場の上部にはフライルーフがある。
※この「YOKOHAMA AIR CABIN」の解説は、「桜木町駅」の解説の一部です。
「YOKOHAMA AIR CABIN」を含む「桜木町駅」の記事については、「桜木町駅」の概要を参照ください。
「YOKOHAMA AIR CABIN」の例文・使い方・用例・文例
- YOKOHAMA AIR CABINのページへのリンク