xBase
xBaseとは、データベース照会言語「dBase」と互換性を持つ言語の総称である。
dBaseは、8ビットパソコンの時代にアメリカを中心として広く用いられていたデータベース照会言語である。Ashton Tate社によって開発され、その後新設されたdBASE Inc.によって販売されるようになっている。
xBaseはdBaseと互換性を保っている言語の総称であり、たとえばMicrosoftのVisual FoxProやxBase++、xHarbourといった各種が該当する。xBaaseに該当する製品はそれぞれ独自が拡張も多く備えており、商用のものと非商用のものがある。
参照リンク
Microsoft Visual FoxPro
Alaska Xbase++ -
xBase
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 16:23 UTC 版)
xBase は、アシュトンテイトのdBASEから派生したプログラミング言語の総称である。dBASE「クローン」と呼ばれることもある。アシュトンテイトの製品には Wayne Ratliff の開発した Vulcan という前身があるが、ほとんどのクローンは1986年の dBASE III+ に基づいている。xBaseは、BASIC言語と同じような簡易で短いキーワード名をもつ関数および命令群により構成されており、小規模の事務連携を短期間で容易に行えるものである。sortおよびifと単純な加算機能を使うことで、かなりのデータ量の集計等も経験の浅い技術者でも行うことができる。
- 1 xBaseとは
- 2 xBaseの概要
- 3 外部リンク
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