ボイス‐エックスエムエル【VoiceXML】
読み方:ぼいすえっくすえむえる
VoiceXML
別名:VXML
VoiceXMLとは、Webページで音声を使用したユーザーインターフェースを構築するためのXMLベースのページ記述言語のことである。既存の電話機から利用できるWebコンテンツの作成を目的として開発された。
VoiceXMLは音声合成エンジンや音声認識エンジンなどと組み合わせて利用され、音声認識や音声合成の機能を持ったコンテンツの構造やレイアウトを定義する。W3CによってVoiceXML勧告が提出されており、最新バージョンはバージョン2.0となっている。
VoiceXMLを利用すれば、合成音声を持ちいてWebを利用したり、自動音声案内サービスなどの構築が容易になるほか、音声入力を活かしてWebサイトにアクセスするといったことがやりやすくなる、と言われている。
参照リンク
VoiceXML Forum
Voice Extensible Markup Language (VoiceXML) Version 2.0 - W3C
VoiceXML
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/04 08:04 UTC 版)
VoiceXML(VXML)は、人間とコンピュータの間の音声のやり取りを記述するもので、W3Cの標準XMLフォーマットの一種である。視覚的アプリケーションをHTMLが記述するのと同じような方法で、音声アプリケーションの開発や配布を可能にする。HTML文書がWebブラウザで解釈されるように、VoiceXML文書はボイスブラウザで解釈される。典型的な応用としては、電話での音声案内などがある。
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- ^ VoiceXML Forum Tutorial on VoiceXML 2003年
- ^ W3C recommends VoiceXML 2.0 InfoWorld, Ephraim Schwartz, 2004年3月17日
- ^ Voice Extensible Markup Language (VoiceXML) 2.1
- 1 VoiceXMLとは
- 2 VoiceXMLの概要
- 3 関連項目
- VoiceXMLのページへのリンク