ユー‐ティー‐エム【UTM】
UTM
読み方:ユーティーエム
別名:統合型脅威管理
UTMとは、複数の異なるセキュリティ機能を一つのハードウェアに統合し、集中的にネットワーク管理を行うことである。
UTMは、ファイアウォールやゲートウエイ、IPS(侵入防御システム)などの管理機能を統合して備えている。単純なセキュリティ対策機能のほかにVPN(仮想プライベートネットワーク)のようなネットワーク構築機能も搭載しており、ネットワーク構造の次元でセキュリティ対策を行うことが可能となっている。
UTMによって複数の機能をひとつのハードウェアで管理することにより、設定や管理を統合することができる。このため管理に要する手間を大幅に削減できるメリットがある。
統合脅威管理
(Unified threat management から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/23 05:02 UTC 版)
統合脅威管理(とうごうきょういかんり、英語:UTM;Unified Threat Management)は、コンピュータウイルスやハッキングなどの脅威からネットワークを効率的かつ包括的に保護する管理手法。
- 1 統合脅威管理とは
- 2 統合脅威管理の概要
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