U-15代表(旧U-16代表)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 14:02 UTC 版)
「野球日本代表」の記事における「U-15代表(旧U-16代表)」の解説
WBSC U-15ワールドカップ 日本はこの大会で2回優勝している。 WBSC U-15ワールドカップはWBSC主催の15歳以下で競われる国際大会。2005年、メキシコで第12回大会が開かれ日本は4位に入っている。この時の大会のチームを送ったのはリトルシニア。中学年代の硬式野球チームは、学校チームは存在せずクラブチームのみ。老舗のリトルシニア、ボーイズリーグほか5つの連盟が混在する。これら5つの連盟が一堂に会し競い合う大会は、毎年8月に東京で開かれるジャイアンツカップ全国少年野球大会(ジャイアンツカップ)のみである。このWBSC U-15ワールドカップ参加チームも、当初はオールジャパンの代表チームでなくリトルシニアの選抜チームであった。ジャイアンツカップが正式な全日本選手権に承認されたのを期に、7連盟(当時)すべてから選出された代表チームが編成され、11月に台湾代表との親善試合が実施された。なお、2007年ベネズエラで開催のWBSC U-15ワールドカップ(中止)から、リトルシニア単独の選抜チームながら、全日本野球会議の代表事業に認定され、正式な15歳以下の日本代表チームとなった。2012年から15歳以下の代表によるA A世界野球選手権大会からWBSC U-15ワールドカップに大会がリニューアルされた。 BFA U-15アジア選手権大会 日本はこの大会で3回優勝している。 BFA U-15アジア選手権大会はアジア野球連盟主催の15歳以下で競われる国際大会。現在はワールドカップと隔年で開催されている。大会は硬式球でなく、KWBボールで行われる。このためワールドカップと異なり、硬式野球チームでなく、軟式野球の中学の部活チーム、クラブチームから代表を選出している。代表監督も、元プロ野球選手が務める硬式球使用のワールドカップとは別に、日本中学生野球連盟から選出されている。 U-15アジアチャレンジマッチ 日本はこの大会で1回優勝している。 2007年、中学硬式野球日本一を争う「第1回全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ」の開催を記念して創設。全国主要中学硬式野球7リーグ(現在は5)から日本代表を編成。アジア選手権がKWBボールに移行し、軟式野球チームから代表を選出するようになったため、硬式野球チーム所属の選手はこの大会を戦うこととなった。
※この「U-15代表(旧U-16代表)」の解説は、「野球日本代表」の解説の一部です。
「U-15代表(旧U-16代表)」を含む「野球日本代表」の記事については、「野球日本代表」の概要を参照ください。
- U-15代表のページへのリンク