SWIRの運用停止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 13:50 UTC 版)
「ASTER (リモートセンシング)」の記事における「SWIRの運用停止」の解説
SWIR検出器は常時77kに冷却される設計仕様となっているが、冷却器の経年劣化により2004年9月28日に検出器の温度が78Kに上昇した。冷却量の増加や設定温度の変更など対策を行い設計寿命の50000時間を超過した運用が続けられたものの、2007年後半にはデータの品質を維持可能な限界の温度である83Kを越えたため、2008年7月17日以降、冷却装置の運用を停止している。
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