SLC-3Eとは? わかりやすく解説

SLC-3E

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 22:53 UTC 版)

ヴァンデンバーグ空軍基地第3発射施設」の記事における「SLC-3E」の解説

SLC-3Eでは3回アトラス IIAS打ち上げが行われた。最初のミッション1999年12月18日テラ打ち上げであり、後の2回はアメリカ海軍広域海上監視システム衛星打ち上げ(USA-160 と USA-173)であったアトラス IIAS最終打ち上げ2003年12月2日行われた2003年にはSLC-3Eをアトラス V用に改修することが発表された。改修工事鍬入れ式2004年1月行われ移動式整備塔の高さは9.1メートル (30 ft)引き上げて73メートル (239 ft)とされた。これにより、大型ペイロード・フェアリング備えアトラス V 500シリーズ整備可能になった。2004年7月にはロッキード・マーティン固定発射プラットフォーム (Fixed Launch PlatformFLP)の最終セグメントである第4セグメント到着した発表した。このセグメントは5,600キロメートル (3,500 mi)離れたフロリダ州オークヒルの工場製作された。最大セグメント重量90トンで、アメリカ大陸横断して陸送された最大貨物と言われた。2005年2月には大規模工事完了し射場がアクティベーションチームから運用チーム引き渡された。SLC-3Eからのアトラス V初打ち上げ2008年3月13日 10時02分(GMT)に行われた

※この「SLC-3E」の解説は、「ヴァンデンバーグ空軍基地第3発射施設」の解説の一部です。
「SLC-3E」を含む「ヴァンデンバーグ空軍基地第3発射施設」の記事については、「ヴァンデンバーグ空軍基地第3発射施設」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「SLC-3E」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「SLC-3E」の関連用語

SLC-3Eのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



SLC-3Eのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのヴァンデンバーグ空軍基地第3発射施設 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS