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PC-9821シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/19 00:47 UTC 版)

ノートパソコンの一例
 PC9821 Nb10

PC-9821シリーズは、日本電気 (NEC)が販売していたパーソナルコンピュータの製品群の名称である。PC-9800シリーズの上位互換機である。製品名の「9821」のうち「21」部分だけが白抜き文字となっており、「21世紀に向けたPC-9800シリーズ」という意味が込められている[1]。しかし、21世紀を待たずに新シリーズPC98-NXを発売。21世紀に入って数年で受注終了となった[2][3]




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  1. ^ 「特集・98とともに歩く, これからの10年」、『Oh!PC』9/15号、ソフトバンク、1993年、137頁。
  2. ^ PC-9800シリーズ受注終了のお知らせ”. NEC (2003年8月7日). 2011年8月31日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ PC-9800シリーズ受注終了のお知らせ - ウェイバックマシン (2009年2月23日アーカイブ分)
  4. ^ SOFTBANK BOOKS、PC-98パワーアップ道場、ISBN 9784797305777
  5. ^ この問題についてのNEC側の公式見解は、9821とは「標準(出荷時状態)でWindows 3.1において640x480ドット表示が可能なもの」を指すとしていた。この問題はその後、「PC-9801」として発売された「PC-9801BX4」は「PC-9821Xe10」とマザーボードを共用してコストダウンを図る目的でPEGCがそのまま搭載されていて、いずれの機種でも640×480ドット256色表示が可能であったため、さらに混乱が深まった。
  6. ^ デバイスの種類ごとに異なるコネクタが位置をずらして配置されている。
  7. ^ Mate Local Busを略してMLバスとも呼称される。
  8. ^ Pentium-90MHz搭載。但しCPUソケットはソケット5よりピン数が少ない専用品である。
  9. ^ PCMデータを従来のFIFO転送ではなく、DMA転送で再生する。
  10. ^ のちのCanBeシリーズには拡張バススロットを廃止したモデル(Cr13)やPCIバススロットのみを実装したモデル(Ctシリーズ)も登場し、発展形と言えるCEREBシリーズでもこの仕様が踏襲された。
  11. ^ サウンド機能のシステムからの切り離しはMATE Xシリーズなどと違って不可である。
  12. ^ 従来はFDD2基を重ねて搭載可能なレイアウトであったが、2基を横並び増設とすることでファイルベイの位置を引き上げ、その下に生じた空きスペースに標準搭載の内蔵HDDを固定するように変更された。
  13. ^ 従来は専用グラフィックとサウンド機能はマザーボードに直接搭載であった。
  14. ^ もっとも、増設されたPCIスロット1本はPEGCとWindows用グラフィックコントローラをセットで搭載する(ビデオメモリを共有する)特殊な設計の専用グラフィックカードが占有し、これを抜くとマシンそのものが起動しなくなるため、実質的な拡張性そのものはスタンドアローンで使用する限りは従来のMATE Xなどと大差ない。
  15. ^ 同じCPUとOSを搭載するPC-9821St20/L16が定価850,000円に対し、この機種は定価398,000円で、同時期に販売されていた同クラスのPC/AT互換機と比較しても低廉な価格であった。
  16. ^ 逆に後発となったことで、PIIX3以前の未成熟UDMAや、ノースブリッジである430HXの初期ロットのエラッタであるECCが使用できないなどのトラブルが収束するのを見越してからチップセットを採用することができた。
  17. ^ Pentium Proを搭載したPC-9821 St15(98Pro)はCPU発表と同月に、Pentium IIを搭載し、RCC社(後のServerWorks社で、現BroadCom社の1部門)のChampion1.0 チップセットをPC-9821用にカスタマイズして搭載した PC-9821 RvII26はCPU発表の2カ月後に発売していた。
  18. ^ 初期のPC98-NXシリーズは独自性を打ち出すあまり、USBキーボードを標準としオンボードのPS/2ポートを廃止してするなどの見切り発車的なレガシーフリー・デザインとしたため、PC/AT互換機とPC-9821シリーズ双方のユーザーから非難され、後にPS/2ポート等のレガシーインターフェースを搭載をする方向転換を行うこととなった
  19. ^ ソケット370版Celeronを搭載するRa40/43については、ソケットとスロットの間のアダプター(いわゆる「スロケット」)(Micro Star社製MS-6905)を用いてCPUを実装してあった。
  20. ^ MS-DOSプリインストールモデルではプラグアンドプレイ機能などについてWindows 9xプリインストールモデルとは細部の挙動が異なるITF/BIOS ROMが搭載されていた。これはかつてのWindows NTプリインストールモデルと同様である。
  21. ^ 修理対応期間について”. 121ware.com. 2010年10月7日閲覧。
  22. ^ Windows 2000(PC-98に限らない)で一部のXP用ファンクションを代弁するフリーソフトが存在する。
  23. ^ 2007年9月現在、ロムウィン社98BASEシリーズ、エルミック・ウェスコム社iNHERITORシリーズなどが製造・販売されているが、iNHERITORシリーズについては2007年9月28日での受注終了が予告されている
  24. ^ 『電脳辞典 1990's』 p.361によれば、CROSS reFERence keyの略で、この場合、"X"で"Cross"を表している。Cross referenceは文書内での相互参照を意味のことである。別名「変換キー」であるが、当時は広く使われていたかな漢字変換ソフトウェアATOKでは変換動作はスペースキーに割り当てられていたため、その後は別の動作に割り当てられることが増えたとの説が、この文献では採られている。
  25. ^ 『電脳辞典 1990's』 p.331によれば、Negative cross reFERence keyの略であり、XFERの逆の意味である。同書 p.241では、事実上の無変換キーとして紹介されている。
  26. ^ 「Products Showcase」、『月刊アスキー』1988年9月号、アスキー、190頁。
  27. ^ キースキャンコードはPC/AT互換機用106キーボードとは異なり、PC-9800シリーズ汎用のものに準じるため、一部のゲームなど同コードを直接読み出すタイプのソフトウェアは正常動作しない。
  28. ^ PC/AT互換機は色々なメーカのドライブが使われていたが、98は長らくNEC純正機種が標準搭載されていた。ただし、MATE X以降やノートなどではSONYやシチズンなどのドライブが一部で採用されている。
  29. ^ ただし1997年秋モデル以降のものを除く大多数の機種は4.3GB以上のHDDを接続するとBIOSレベルでハングアップする。PC/AT互換機との最大の違いは、2ポート4台の接続をPC/AT互換機で言う所の1ポート2台分のリソースで実現していた所である。
  30. ^ もっとも、PIO4のデータ転送レート上限にすら達しない性能のHDDが標準搭載されていた時代の話であり、NECはそれ以上を求めるユーザはPCIのUltraWide SCSIあるいはUltra SCSI対応のHDDを使用せよとの対応を取った(実際にも自社ブランドでPC-9821シリーズ対応BIOSを書き込まれたAdaptec製Ultra SCSI/UltraWide SCSI-I/Fカードをオプション提供した)ため、Ultra DMA-I/Fを提供することはなかった
  31. ^ ちなみにK6-2などの互換CPUの場合はこの問題は発生しない
  32. ^ もっとも、CPU載せ変えによるこれらの不具合は公式サポートされていないCPUをPC/AT互換機に搭載した場合でも発生する
  33. ^ これについてはWindows 2000ではPC/AT互換機と同様に改められ、増設フロッピーディスクドライブのドライブレターはハードディスクの後に割り当てられる仕様となった。また、Windows 98などでもインストール時のオプション設定でドライブレターをPC/AT互換機版と揃えることが可能である。
  34. ^ メガデモと称される有志作成のデモンストレーションではよりハードウェア構造の公開されていたGravis UltraSoundが圧倒的に支持されていた
  35. ^ PCM部の動作を86互換とWSS互換で必要に応じて自動的に切り替える仕様のサードパーティー製互換音源ボードも存在した。
  36. ^ ただし、ITFの容量が増大した末期の機種では、互換性維持のためにディスクBASICなどから呼び出されるルーチン群はそのまま搭載されたものの、BASICインタプリタそのものの搭載は廃止された。
  37. ^ メルコのハイパーメモリCPUにより79.6Mまで増設可だが、Windows NTではこのハイパーメモリ領域は認識されない。
  38. ^ As2は非搭載、Ap2は128KB標準搭載で、両者共に256KBまで増設可。
  39. ^ メイン基板上へのタンタルコンデンサ追加による回路修正が行われた。
  40. ^ MS-DOSやWindows 3.x/9xについては修正ユーティリティ配布で対応されたが、その種の方法では修正不可のWindows NTユーザ向けには対策版ITFを書き込んだROMへの交換が実施された。
  41. ^ a b Ra333にもCRTセットモデルが存在するが、これはRa40登場時に下位機種として新たにラインナップされたものである。
  42. ^ ただしRaII23はBIOSが古いため、これを(自力で)書き換えない限りはRaII23にCeleron433MHzを載せてRa43相当にすることはできない。
  43. ^ ただし標準搭載のHDDやCD-ROMドライブはIDEタイプでありSCSI-I/Fは使用されていない
  44. ^ なお、この当時のタッチパッドは、現在主流の指先の微電流感知をする型とは異なり、パッドに掛かる圧力で作動する感圧式であり、タッチペンでの操作も可能であった。


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