オー‐ビー‐ディー【OBD】
OBD
歯車やスプラインは、加工時にピッチ円測定の代用として、2個のボールを歯車の対角線上の歯溝に入れ、ボール外側の径を測定することがあるが、その径をいう。ボールの代わりにピンを使うことが多く、歯車やスプライン図面には、この寸法とボール(ピン)径を記述する欄を設けている。
OBD
クルマの排出ガス対策システムの故障診断を行い、故障の場合、故障していることをドライバーに知らせると同時に、故障箇所などを記録しておく警報システムの取り付けを義務づけた法規がOBD規制。とくに、アメリカ・カリフォルニア州が1988年モデルから規制したものをOBD-Ⅰ、94年モデルから強化されたものをOBD-Ⅱと呼ぶ。
参照 オンボードダイアグノーシスオン・ボード・ダイアグノーシス
(OBD から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 03:15 UTC 版)
オン・ボード・ダイアグノーシス(英: On-board diagnostics; OBD)とは、自動車各部に取り付けられたECU(Electrical Controll Unit)にプログラミングされている自己診断機能である。On-Board Diagnosticsの頭文字を取って、OBDと略称されている。当記事もOBDとして述べる。
注釈
- ^ 登場当時のECCSには、マイクロコンピュータ自体が異常を起こした場合、最低限の自走を可能にするバックアップ機能が備わっていた。
出典
- ^ On-Board_Diagnostics(英語)
- ^ 。マイコン時代の自動車工学と新しい整備技術 矢田平祐著 鉄道日本社 1977年12月発行
- ^ 。国土交通省のJOBDに関する通達
- ^ アメリカ環境保護局のHDOBDの解説ページ
- ^ a b 自動車工学2009年6月号(鉄道日本社)p113-114
- ^ 現在さまざまな検索サイトがあるが、一例としてこのサイトが挙げられる
- ^ このような製品が一例として挙げられる
- ^ 自動車工学2009年6月号 鉄道日本社 113ページ〜
- ^ 自動車工学2008年6月号 鉄道日本社 113ページ〜
- 1 オン・ボード・ダイアグノーシスとは
- 2 オン・ボード・ダイアグノーシスの概要
- 3 OBD2の故障コード体系
- 4 フリーズ・フレーム・データ
- 5 脚注
- 6 外部リンク
- OBDのページへのリンク