Myrtus communis

薬用植物一覧

ギンバイカ

科名： フトモモ科 別名： イワイノキ 生薬名： - 漢字表記： 銀梅花 原産： 地中海地方 用途： 地中海沿岸原産の常緑低木。葉と果実に芳香があり、香水の原料や入湯料などにします。スパイスとしても利用され、果肉は生食できます。葉の浸出液を歯周病の際のうがい液に用います。 学名： Myrtus communis L.

植物図鑑

ぎんばいか (銀梅花)

●南ヨーロッパから西アジアが原産です。よく分枝して、高さは３～４．５メートルになります。葉は卵形から披針形で、対生または３片輪生します。葉には「ユーカリ」に似た香りがあり、肉料理の香りづけやハーブピローに利用されます。７月から８月ごろ、「ウメ」のような白い花をいっぱいに咲かせます。果実は１１月ごろ黒紫色に熟しますが、乾燥させてミルで挽き、肉類のスパイスとして利用されます。
●フトモモ科ギンバイカ属の常緑低木で、学名は Myrtus communis。英名は Myrtle。

フトモモのほかの用語一覧

カユプテ：	カユプテ  ティーツリー
キサントステモン：	キサントステモン・クリサンツス
ギンバイカ：	銀梅花
コリンビア：	スポッティドガム
ダーウィニア：	ダーウィニア・ファスキクラリス
テンニンカ：	天人花

>>ギンバイカカテゴリの他の用語

植物名辞典

祝の木

読み方：イワイノキ（ｉｗａｉｎｏｋｉ）

ギンバイカの別称。
フトモモ科の常緑低木、園芸植物、薬用植物

学名 Myrtus communis

銀梅花

読み方：ギンバイカ（ｇｉｎｂａｉｋａ）

フトモモ科の常緑低木、園芸植物、薬用植物

学名 Myrtus communis

銀香梅

読み方：ギンコウバイ（ｇｉｎｋｏｕｂａｉ）

ギンバイカの別称。
フトモモ科の常緑低木、園芸植物、薬用植物

学名 Myrtus communis

ウィキペディア

ギンバイカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/17 09:58 UTC 版)

ギンバイカ（銀梅花、銀盃花、学名：Myrtus communis）は、フトモモ科の単型の属ギンバイカ属の常緑低木。地中海沿岸原産。イタリア語でミルト（Mirto）。英語でマートル（Myrtle）。ドイツ語ではミュルテ（Myrte）。属名からミルトス（Myrtus）とも呼ぶ。花が結婚式などの飾りによく使われるので「祝いの木」ともいう。