MIYAZAKI CAVIAR 1983
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 21:44 UTC 版)
「キャビア」の記事における「MIYAZAKI CAVIAR 1983」の解説
宮崎県では1983年にチョウザメの養殖技術に着手、2004年に全国で初めて卵を孵化させ育てた成魚から卵を採取する完全養殖に成功。2011年にはチョウザメの稚魚の量産技術を国内で初めて確立した。宮崎県内の養殖業者により立ち上げられた宮崎チョウザメ普及促進会(現:ジャパンキャビア株式会社)は2013年冬、「宮崎産フレッシュキャビア」として発売を開始すると発表。2013年11月22日、「MIYAZAKI CAVIAR 1983」という名称で全国発売が開始された。 2013年は15kg、2014年は60kg、2015年には200kgを出荷し、2019年に2000kgの出荷を目指している。 2015年9月18日、経済産業省と水産庁が宮崎県などが生産する国産キャビアの輸出を解禁した。 2016年、志摩伊勢サミットの食事会で提供された。 2017年3月8日、宮崎産キャビアが国産キャビアとして初めて海外に輸出された。輸出先は香港。 2019年、対米HACCP加工施設として認可され、ニューヨーク、ラスベガスへの輸出を開始した。
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