LVS-89(ЛВС-89)
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LVS-86以上の輸送量を確保するため、1989年に試作された3車体連接車。LVS-86に中間車体を増設した構造で、着席定員数は50人、最大400人の乗客を一度に輸送する事が出来た。製造当時1両単位で世界最長の路面電車車両としてギネスブックにも認定された一方、出力はLVS-86と変わらず、メンテナンス面の問題もあり量産は行われなかった。1990年から2006年まで営業運転に用いられた後、ペテルブルク電気車両博物館(Ретро-трамвай — петербургская классика)の収蔵品として動態保存されている。 動態保存運転中のLVS-89(2007年撮影) 後方(2007年撮影)
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