JP-4とは? わかりやすく解説

JP-4

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 02:17 UTC 版)

ジェット燃料」の記事における「JP-4」の解説

1951年制定され灯油ガソリンを1:1でブレンドしたワイドカット系のジェット燃料である。JP-3揮発問題解決するために開発されたもので、リード蒸気圧JP-3半分程度にまで改善されている。1951 - 1995年主要な米空軍ジェット機燃料として使用されたほか、JP-5後述)が開発されるまでは海軍で使用された。陸上航空及び海上各自衛隊の一部では現在も使用されているが、21世紀の現在となって世界的な生産量としては極小となる。 比重: 0.751 - 0.802 (60 °F)、真発熱量: 18,400 BTU/lb、全硫黄分: 0.40 重量%、煙点: 最小20 mm MIL規格: MIL-J-5624E、NATOコードF-40

※この「JP-4」の解説は、「ジェット燃料」の解説の一部です。
「JP-4」を含む「ジェット燃料」の記事については、「ジェット燃料」の概要を参照ください。

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