IOL2003
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「国際言語学オリンピック」の記事における「IOL2003」の解説
第1回大会は、ブルガリアの山岳リゾート地、ボロヴェツ(英語版)において2003年9月6日から12日まで開催された。 ブルガリア、 チェコ、 エストニア、 ラトビア、 オランダ、 ロシアの6か国が参加した。モスクワ大学(MSU)のアレクサンドル・キブリックが委員長を務めた。最初の国際審査員は、イヴァン・デルジャンスキー(委員長)(ブルガリア科学アカデミー数学・情報研究所)、アレクサンドル・ベルディチェフスキー(モスクワ大)、ボリス・イオムディン(ロシア語学会)、エレナ・ムラヴェンコ(ロシア国立人文大学ロシア語学科)で構成されていた。個人戦における5問の題材は、ヤーコプ・リンツバッハの「超越代数」筆記体系、エジプト・アラビア語(アフロ・アジア語族)、バスク語(孤立した言語)、アディゲ語(北西コーカサス語族)、フランス語(インド・ヨーロッパ語族)であった。団体戦における3問の題材は、トカラ語(インド・ヨーロッパ語族)、代名詞の照応を表す添え字、遂行動詞の三つの問題から構成された。
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