Hey!_Say!_(アルバム)とは? わかりやすく解説

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Hey! Say! (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/14 06:37 UTC 版)

『Hey! Say!』
光GENJIスタジオ・アルバム
リリース
録音 1988年 - 1989年
ジャンル
時間
レーベル ポニーキャニオン
プロデュース 渡辺有三
チャート最高順位
  • 週間1位オリコン・3週連続)
  • 1989年度年間8位(オリコン)
ゴールドディスク
  • プラチナ(日本レコード協会[2]
  • 光GENJI アルバム 年表
    Hi!
    (1988年)
    Hey! Say!
    (1989年)
    Hello…I Love You
    (1989年)
    EANコード
    テンプレートを表示

    Hey! Say!』(ヘイ・セイ)は、光GENJIの3枚目のオリジナル・アルバム。1989年2月20日(月曜日)に初回盤、同4月7日(金曜日)に通常盤がポニーキャニオンから発売された。

    解説

    デビュー以来3作連続で、オリコンアルバムチャート1位を獲得。

    1989年4月24日付のオリコンアルバムチャートで、初回盤がオリコン史上初めて前週22位から100位圏外へとランクダウンした[3](当時のオリコンチャートでは初回盤と通常盤は別集計だった)。それまでは、1988年7月1日付でC-C-B走れ☆バンドマン』が記録した前週34位から100位圏外がランクダウン記録であった[3]

    同グループ初にして唯一の主演映画『…これから物語 〜少年たちのブルース〜』、『ふ・し・ぎ・なBABY』の主題歌「いつか、きっと…」ほか11曲を収録。

    店頭渡しのカレンダー付初回盤と、カレンダーなしの通常盤があり、初回盤はGENJIの5人の服の色が赤、光の2人の服の色が青になっており、通常盤は初回盤とは真逆に、光が赤、GENJIが青になっている。

    人気の絶頂期に発売されたアルバムであっただけに、収録楽曲が歌番組で歌われることも多く、前述の「いつか、きっと…」はアルバム発売前にも映画の宣伝を兼ねて、テレビ朝日音楽番組ミュージックステーション[4]ほか、映画CMでもサビ部分が流れた[5]。「青春にはまだ早い」[6]「青春にはまだ早い 〜翼〜」は披露回数が多く、シングル曲とほぼ同格の扱いを受けている。

    タイトルは同年から制定された年号、平成から取られたもの。また、後2007年に光GENJIと同じくジャニーズ事務所からデビューしたグループ、Hey! Say! 7にも同じモチーフで名前が付けられており、同グループのデビュー・シングルも本作と同じタイトル「Hey! Say!」である。

    収録曲

    1. 青春にはまだ早い
      作詞:高柳恋、作曲:佐藤準
    2. あ・き・す・と・ぜ・ね・こ
      作詞・作曲:飛鳥涼
      GENJI主演映画『ふ・し・ぎ・なBABY』挿入歌。前半のレコーディングシーンで流された。
    3. クリスタル・ユニヴァース
      作詞:三浦徳子、作曲:都志見隆
    4. 冬のライオン
      作詞:康珍化、作曲:羽田一郎
    5. いつか、きっと…
      作詞・作曲:飛鳥涼
      映画『…これから物語 〜少年たちのブルース〜』、『ふ・し・ぎ・なBABY』主題歌。映画CMではサビ部分が流された。
      「いつか、きっと…」とB面に映画のハイライト音源(モノ音源)を収めた、放送局向けの販促用7インチ・レコードが存在する。「いつか、きっと…」は2コーラスあとのサビでの児童合唱団風のコーラスが収録されていないなど、アルバム収録のものとは違うバージョンだが、商品化されていない。また、全盤にイニシャル番号が振られている。
    6. TOUCH ME
      作詞:篠原仁志、作曲:和泉一弥
    7. MY DEAR〜親愛なる君へ
      作詞:森本抄夜子、作曲:村田和人
    8. セレナーデの時間(とき)
      作詞:三浦徳子、作曲:都志見隆
    9. 出逢い
      作詞・作曲:大江千里
      GENJI(諸星和己佐藤寛之山本淳一赤坂晃佐藤敦啓)による楽曲。
      大江にとって最初の光GENJIへの提供曲でもあり、後の「太陽がいっぱい」へとつながっていく。
    10. 新生紀
      作詞:有川正沙子、作曲:林哲司
    11. 青春にはまだ早い 〜翼〜
      作詞:高柳恋、作曲:佐藤準

    補足

    • 1989年の「日本ゴールドディスク大賞」の授賞式で、アルバムで受賞した大江千里に対してメンバーがいきなり「大江千里さん、すばらしい曲を書いてくださいましてありがとうございました」とコメントした。
    • 第13回アメリカ横断ウルトラクイズ第12CPツインレークスにおいて、このアルバムに関する問題が出題されている[7]

    脚注

    1. ^ 光GENJI/Hey!Say!”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2024年7月14日閲覧。
    2. ^ ゴールドディスク認定 1989年4月”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. 2024年7月14日閲覧。
    3. ^ a b オリコン・ウィークリー(編)『小池聡行のオリコンデータ私書箱』オリジナルコンフィデンス、1991年、87頁。ISBN 4871310272
    4. ^ 1988年12月23日放送回。この回には、『ふ・し・ぎ・なBABY』に出演した子役江島舞夢も当時存在した同グループ専属レポーター木下とともに登場している。
    5. ^ 1番サビ。CMはファンの歓声で締められている。
    6. ^ ミュージックステーション1989年2月3日~3月3日放送回など。
    7. ^ 「アメリカ横断ウルトラクイズ13」(日本テレビ)P151、第587問。



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