FMRAAMとは? わかりやすく解説

FMRAAM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/24 02:37 UTC 版)

FMRAAM
種類 視界外射程ミサイル
原開発国 アメリカ合衆国
開発史
製造業者 ヒューズ/レイセオン
諸元
弾頭 高性能炸薬 榴弾

エンジン アエロスパシアル 液体燃料RASCAL (RAmjet for Small CALibre) システム
誘導方式 慣性指令誘導アクティブ・レーダー・ホーミング
発射
プラットフォーム

航空機:

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FMRAAM(Future Medium Range Air to Air Missile、将来型中距離空対空ミサイルの略)とは、ヒューズ社(現レイセオン社)のAIM-120 AMRAAMを、改良型ラムジェットエンジン によって駆動するバージョンとしたものである。

1990年代半ば、このミサイルは、イギリスの新型戦闘機タイフーン用のAMRAAMに代わる新規でより長射程なミサイルという、イギリスの要求した条件を満たすよう考案されていた[1]。これはミーティアと比較審査を行って敗れたため、量産段階に達することは無かった[2]

出典

  1. ^ Hughes pitches missile at FMRAAM project, Europe”. Jane's Defense Weekly. Jane's Information Group (1996年9月11日). 2013年2月11日閲覧。
  2. ^ MBDA Meteor - BVRAAM

FMRAAM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 01:40 UTC 版)

AIM-120 (ミサイル)」の記事における「FMRAAM」の解説

AIM-120発展型でラムジェットエンジン搭載しそれ以外AIM-120D同様の改良がされる予定であった。FMRAAMはFuture Medium Range Air-to-Air Missile将来中距離空対空ミサイル)の略。FMRAAMは1990年代半ばユーロファイター用の次世代ミサイルとして提案されたが、共同開発ミーティア敗れ開発計画キャンセルされた。 詳細は「FMRAAM」を参照

※この「FMRAAM」の解説は、「AIM-120 (ミサイル)」の解説の一部です。
「FMRAAM」を含む「AIM-120 (ミサイル)」の記事については、「AIM-120 (ミサイル)」の概要を参照ください。

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