Episode:2 バシュタールの惨劇
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「ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」の記事における「Episode:2 バシュタールの惨劇」の解説
草間大作の危機的状況にジャイアントロボの緊急システムが発動し、怪ロボット・ウラエヌスを急襲するが強力なバリアに全く手が出ない。窮地の戴宗のもとにも楊志・一清道人が助っ人に入り、アルベルト・呼炎灼を退ける。 大作を人質に取りサンプルを手にしたオロシャのイワンは、何も知らない大作に「バシュタールの惨劇」の史実を語る。 約10年前シズマドライブ開発チームの一人であったフォーグラー博士が功を焦って実験を強行、シズマドライブの実験炉心が暴走し、バシュタール公国全土を蒸発させてしまった、さらにその後・・ イワンの言葉を遮るようにシズマ博士はサンプルを奪い、乗ってきた車のエンジンを使いアンチ・シズマフィールドを発生させ、周囲はおろか北京中の電力を消失させてしまった。パリの2本のサンプルも影響を受けてしまったため、幻夜は作戦を早めて大怪球フォーグラーを浮上・起動させた。パリに現れたフォーグラー博士は全世界に「シズマドライブへの復讐」を宣言した。 北京中の電力が消失し、ウラエヌスも起動を止めた中、ジャイアントロボのみが影響を受けずイワンを捉える。銀鈴がサンプルを外しアンチ・シズマフィールドを解除すると、イワンは隙を突いてウラエヌスの頭部で、ジャイアントロボの追撃砲をかわし海中へ逃げ去った。 イワンに撃たれて虫の息になったシズマ博士は、贖罪しジャイアントロボと草間大作が大怪球フォーグラーを止める切り札だと語り息を引き取った。ジャイアントロボの動力源はシズマドライブではなく、旧世代に封印された原子力だった。
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