ES-295
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 02:12 UTC 版)
「ギブソン・ES-175」の記事における「ES-295」の解説
Gibson ES-295がSun Studiosに表示された。ES-295は、ES-175の高級バージョンとして1952年5月に導入された。ES-175と同じ仕様を共有しているが、Gibson's Bullion Goldで提供され、フローティングブリッジではなく、ブリッジ上をループする弦を備えたトラピーズブリッジ/テールピースの組み合わせが特徴だった。また、透明なプラスチック製のピックガードはクリーム色でバックペイントされ、金色の花柄のエンボス加工が施されていた。ES-295プロトタイプは、負傷した退役軍人に金のES-175を贈りたいと望んだレスポールの要請でギブソンによって1951年に建てられた。 1959年に廃止され、1957年以来装備されていたハムバッカーとは異なり、以前のP-90ピックアップデザイン、および元のトラピーズテールピースデザインに代わるBigsbyビブラートテールピースが1994年に再生産された。Epiphoneは韓国(サミック)製のES-295モデルをリリースした。これもP-90とBigsbyを搭載していた。ギブソンメンフィスは、P-90とオリジナルのトラピーズテールピースデザインを備えた1952 ES-295のレクリエーションをリリースした。 注目すべきES-295プレーヤーには、50年代前半にレスポールとツアー中にプレーしたメアリーフォード、エルビスプレスリーとのほとんどのサンレコーディングでES-295をメインギターとして使用したスコッティムーアとジョーディーウォーカーのキリング・ジョークらが含まれる。
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