ER-4シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/05 14:15 UTC 版)
「エティモティック・リサーチ」の記事における「ER-4シリーズ」の解説
プロフェッショナル向けシリーズである。 ER-4S / ER-4S-B ER-4系では最もスタンダードな製品。ソースを非常に忠実に再現する性格のため、モニターとして使用される事が多いが、一般的な鑑賞用途にも十二分に対応する。ER-4S-Bは、ER-4Sの外観を真っ黒に変更したものである(音が変化したかどうかは不明)。後述のER-4Bとは別物。 ER-4B ER-4Sをベースに、バイノーラル録音またはモニター用途として開発された。ER-4Sと比較すると、5-16Khz帯において音圧が5db高く調整されており、ER-4Sと同感覚で使用すると耳を痛める可能性がある。そのためエティモティック社はこれを一般的な視聴目的には推奨していない。 ER-4P / ER-4PT ポータブル機器で十分な駆動を行うためにインピーダンスを抑えたモデルである。結果としてノイズが乗りやすくなるが、容易に大きな音量を得ることが可能。ER-4S(B)と比較すると、低域部を増大(12dB)させる調整が施されている[要出典]。 ER4SR ER-4Sの後継機で、原音を忠実に再現することを意図した製品である。筐体はアルマイト加工されたアルミニウム製になり、MMCX端子が採用されたためケーブルの交換が可能になった。 ER4XR ER4SRと比べて低音域が増強されたモデルである。
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