デバッグ
デバッグとは、ソフトウェアにおけるプログラムのバグ(誤りや欠陥)を探して、正しく動作するように修正する作業のことである。
プログラムは人間が作成するため、誤りが混入してしまうことがある。プログラミングの段階で注意を払うことで、バグの混入確率を低くすることは可能だが、ゼロにすることは難しい。そのため、品質向上のためにデバッグが果たす意味は大きいといえる。
デバッグには、人それぞれの考え方や方法論があり、誤りや欠陥を探し当てて、的確に修正する行為は技術力の差として顕著である。また、デバッグは、不具合を修正するだけであると捉えがちだが、発見や再現、理解、恒久対策といった一連のプロセスもデバッグに含まれる。
なお、統合開発環境(IDE)やデバッガの進化、開発効率化のためのテストファーストやTDD(テスト駆動開発)の流行に伴い、デバッグを行いながらテストをするスタイルが見られるが、これらは、厳密にはデバッグと呼ばない。
品詞の分類
名詞およびサ変動詞(修繕) | 手直し 修治 デバッグ 修復 練り直し |
Weblioに収録されているすべての辞書からデバッグを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からデバッグ を検索
- デバッグのページへのリンク